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京都の三室戸寺と紫陽花

こんにちは、梅雨入りして雨の日が多くなり、蒸し暑い夏になる中、外へ出かけるのも億劫になりますが、引きこもり嫌いな私はいつものようにお出かけします。カメラを持って。
この時期だと紫陽花が咲いているかな。実家に居たときは田舎なもんなので、紫陽花なんて珍しくもなく、野生で生えているほどであったが、今は、大阪市の通勤圏内の街。人工物に囲まれていると紫陽花はあまり見かけなくなりました。どこか紫陽花が咲いているところが近くに無いかな?とネットで探してたら、京都の宇治に三室戸寺というお寺があり、紫陽花畑がある。なら行こう、とリュックにミラーレスとレンズ3本を詰め込む。

とりあえず、おけいはんこと京阪電車の特急と宇治線の普通電車に乗って、10円玉の平等院鳳凰堂の最寄り駅の一個手前の三室戸駅で下車。お寺の名前が駅名になっているから近いと思いきやそうでもなく、山の方へと歩いていく(〇〇口駅ならわかる)。車でも行けるところだが、コインパーキングの料金が都心価格になるのが京都の駐車場なので、ここは素直に電車で行ったほうがお得。

京阪本線の特急。
三室戸駅の踏切。構内踏切なのでクロスマークがない

緩やかな坂を登ると、お寺に到着。拝観料として1000円払い、そのまま奥のお寺に行く。紫陽花を見にくる人で賑やかなお寺になってましたが、お寺の周りは紫陽花ではなく蓮の花畑でした。蕾の物から枯れて実になってた物まであり、周りの人年配の人は蓮の実の調理方法の話題で盛り上がっていました(そういや、蓮の実なんて食べたことないや)

蓮の花
これが大きくなると中の実が食べれるらしい
三室戸寺。奈良時代からある古いお寺です
三重の塔もありました

お寺でお参りした後は紫陽花畑へ。せっかく3本もレンズを持ってきたから、替えながら撮って行く。全体を撮るにしても人の数が多いので、ここは素直に花だけを撮って行きました。


色々な紫陽花がありますが、そもそも紫陽花の色は遺伝で決まるものではなくて、その花が植わっている土の酸度で決まるみたいです。なんかリトマス紙みたい。たまに白い紫陽花を見かけるけど、これは中性???と色々と紫陽花を観て、お寺を後にしました。


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