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近いのに初めての有馬温泉
近い所って案外行かない
みなさんこんにちは、みやふくです。元気でいらっしゃいますか?私は元気じゃないです(ただの疲労です。)最近、仕事も忙しくなり、元気でやったとしても、人は疲労を貯めてしまうみたいです。たまには足を伸ばして温泉にでも入ろうかな。近くのスーパー銭湯じゃなくて温泉に。
久しぶりに城崎温泉の外湯でも行こうかなと思いましたが、遠い。福知山に居たころは隣の市なので外湯コンプリートするまで行ったことありますが、今は遠い(県は同じなのに)。なんか近くに温泉ないかな~と思って、グーグルマップを見てみると、そういえば有馬温泉があったんだ。北神戸のほうはまず行かないので有馬温泉のことをすっかり忘れてました。近い場所ですと、いつでも行けるという思いから、後回しにしてしまいがちであり、そして地元知らずになってしまうようです(知らんけど)。有馬温泉に関しては乗り換えが多いけど、電車の本数が多く、高速バスも結構出ています。車も都市高速で行ける便利なところ(一応、神戸市なので。)。思い立てば行けるという事で結局行ってなかった。ということで行ってみた(こんな軽いノリで行けちゃうんです)
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電車に揺られて山の中へ
JR尼崎駅から北へ伸びる宝塚線(正式名称は福知山線)。そこを走る区間快速に乗って三田駅へ(ミタじゃないですサンダです)。三田駅は三田プレミアムアウトレットの連絡バスがあるので、偶に使います。そこから乗るのは神戸電鉄。神戸市の六甲山の北側地域をカバーする鉄道で、中小私鉄である。ベットタウンを抱えている影響か、電車の本数も結構あり、神戸の街まで行けます。
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神戸というと港の都市というイメージが強いですが、神戸電鉄が走るのは山の中。所々に大規模なベットタウンがありますが、それを除けば政令指定都市とは思えないほどの単線のローカル線。これぞ海と山のある都市です。有馬口駅で有馬温泉行に乗り換えて更に山奥へ。そしてついたのが有馬温泉。
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有馬温泉到着
電車に揺られて約1時間。有馬温泉に到着。駅があるのは街の中心から少し離れているようなので、歩いて中心街へ。城崎温泉とは違って大きな旅館が立ち並ぶ温泉街。日本三名泉の一つであり、日本三古泉の一つであり、日本三薬泉の一つであります(どんだけ重なってんねん)。私事ですが、これで三名泉コンプリートしました。草津温泉は6年前、下呂温泉は去年まで数回(もちろん温泉に入ってます)行っています。
有馬温泉と言えば、金湯と銀湯が有名ですね。鉄の含んだナトリウム温泉の金湯と炭酸泉の銀湯。それぞれ外湯がありますが今回は、旅館の温泉施設に行くことに。
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太閤の湯
阪急電車に乗ると、偶に見かける有馬温泉のとある温泉施設の広告。それが太閤の湯でした。街から離れて坂を上った先にある温泉で、金湯と銀湯の両方とも楽しめる場所です。中に入ると、受付でバーコード付きロッカーキーをもらい、浴衣に着替えて館内を回るというシステム(大江戸温泉物語みたいな感じ)。
温泉は内風呂に金の湯と銀の湯が、露天風呂は定番の壺湯と露天風呂が数カ所。スーパー銭湯並みの大きさぐらいでした(温泉街の温泉としては大きい方)。他にも岩盤浴や食堂、休憩所と施設に関しては今時のスーパー銭湯みたいなところです。でも、源泉掛け流しなのが温泉の良いところ。
温泉街と炭酸煎餅
太閤の湯を出て、坂を下ると再び温泉街へ。その温泉街に軒並みあるのが炭酸煎餅のお店。そして、源泉の井戸?があったり、小さなスイーツ屋やお土産屋さんがあります。炭酸煎餅は有馬温泉や城崎温泉などの温泉の名物で、丸くて薄く、甘いシンプルな煎餅です(炭酸と書いてあるけどシュワシュワしない)。
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そんな中、なま炭酸煎餅と言うものがあります。煎餅のようにパリパリしているわけでもなく、柔軟でふにゃっとした煎餅です。ここでしか食べれず、お土産に持って帰るのも不可能です。なぜなら。炭酸煎餅を焼き上げて5秒間しかその状態にならないからです。5秒経てばただの炭酸煎餅です(もちろんそれでもおいしいですけど。)。なので、アツアツななま煎餅で、食べているうちに固くなります。
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帰りは三宮経由で
有馬温泉駅から再び神戸電鉄に乗り、神戸方面へ、途中の谷上駅で神戸市営地下鉄に乗り換え。かつては北神急行電鉄という会社でしたが、六甲山を貫く長〜いトンネルの影響で運賃がとても高い(谷上から三宮まで8.8kmで550円)事で有名でしたが、今は市営に変わって、運賃も半額近くになりました(280円)。一応、谷上駅は地下鉄駅になったので、日本一高い所にある地下鉄駅になりました(もはや地下鉄とはなんだろうか?)。もちろん三宮駅まではトンネルなので、外の景色は全く見えません。途中の新神戸駅でお客さんがドッサリ乗ったぐらいです。三宮に着いたら神戸の街を回ってから帰りました。
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