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b-align導入クリニックのご紹介#1 新倉矯正歯科平塚医院

JR平塚駅のすぐ近くに、2022年夏に開業した「新倉矯正歯科平塚医院」。矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が新しい技術と設備で患者さんのニーズに添った治療方法を提案しています。
「美しい歯並びがしっかりと機能して初めて、本当の矯正治療」と言い、矯正治療で最も重要な診断に力を入れている新倉 陽一朗院長に話を伺いました。

どのような患者さんが多いですか

地域特性もあり、小児矯正が半分を占めます。昔は子供に矯正をしたい親御さんが多く、機能を求められていましたが、今は歯並びの美しさ、見た目の綺麗さを求める方が多くなっています。最近では、お子様が自ら小児矯正を望んで来院され、小学校中学年の女の子の患者さんが多いです。友達が矯正を始めたことで自分も始め、装置を比べ合って「ブラケットをカラフルにしたい」という要望もあります。装置の選択の仕方について考えを改めないといけないですね。
いわばファッション感覚で小児矯正が選ばれているのは、嬉しいことでもあります。矯正治療を効率的に進めるには、お子様に協力してもらうことは大事ですから。矯正治療の道具の変化に従い、社会にポジティブに受け入れられ、浸透していると感じます。

4つのコンセプトを掲げています

①技術力②診断力は、医師の努力であり、中でも診断力はすごく大事だと思っています。治療は診断7割、技術3割と言っても過言ではありません。診断力とそれに伴う正確な情報収集、矯正治療のマネジメントが大事だと考えています。
③丁寧なカウンセリング④透明化は、医療人としては当たり前ですが、あえて心意気を言葉にして、医院の心として掲示しています。

マウスピース型の矯正は、積極的に導入しています。ただし、使い方が大事で、歯がどう動くかを提示するために診断力が必要です。良い道具だから、という道具ベースの判断は、道具の限界を知らないためにトラブルになってしまいます。ドクターが道具を上回った判断をすることこそ、専門医の仕事です。患者さんには良いものを正しく使うことを提案したいです。

初診と診断にはそれぞれ90分かけています。患者さんとは長いお付き合いになるので、矯正治療をしたいと思った背景や、治療に求めていることをインプットし、いろいろ調べた中で一番良いものを患者さんにお伝えしています。患者さんには全てを質問していただき、我々は全てを受け止めて良い答えを出すのが責務だと思っていますので、コミュニケーションは重要です。

b-alignを導入した決め手を教えてください

矯正治療とはマネジメントそのもので、物事をシステム化、効率化して進めていくことだと思っています。Braceの吉住先生も同じように思われているのでしょう、b-alignはまさに体現しているサービスだと感じます。

カルテが書きやすく、アポシステムの助けにもなっています。抜歯依頼書・同意書など別の部署で管理していたことや、半個室の診療室でタイムロスが生じがちな受付との連携など、1つのサービスで全体を担えるので助かっています。

矯正治療専用の電子カルテは、他に見当たりません。b-alignは矯正専門のドクターが立ち上げ、システム構築の軸が矯正の考え方になっています。矯正ドクターが使いやすいように、柔軟にアップデートもされ、矯正ベースのシステムであることから採用を決めました。

b-alignを使用することで、他のドクターやスタッフには通常の歯科治療とは違うと驚かれました。最初は戸惑っていましたが、慣れてしまえば効率化につながっています。特に初診時に撮影した写真がそのままアップされるのが便利で、全員使っていますね。

導入された効果は出ていますか

まず当院は、残業はほぼありません。勤務時間は、患者さんの診療時間であり、自分の業務に集中する環境ができています。スタッフの方には長く勤めていただきたいので、いかに働きやすく、力を発揮していただけるかに心血を注いでいます。定時に帰れる病院は、スタッフの満足度も高いので、b-alignのように助けになるツールは積極的に導入したいです。

インタビュー後記

「開業して2ヵ月間のうち、定時を超えた日は1日だけ」と言います。残業時間をなくして、患者さんに向き合う時間とスタッフの方々を大切にされている新倉院長のお取り組みは、これからの矯正歯科診療のモデルケースになると思いました。b-alignをますますお役立ていただけますように、アップデートを続けてまいります。

〒254-0043 神奈川県平塚市紅谷町2−7 越野ビル3F



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