(雑記)ルーカスがNCT、WAYV辞めたってよ②
NCT、WayVに所属していたルーカスが脱退しましたが、本人はまだ休業している状態。もちろん水面下では動いているとは思いますけど、個人的に早く復帰してほしい。
ルーカスが休業に追い込まれた理由はよくあることですが、それにしても2年の休業は長すぎる。私は1年でも半年でも長いと思っています。なんなら早く復帰して、いいパフォーマンスを見せて貢献してくれの一言です。
今回は、以下についての個人的な考えを語ろうと思います。
アイドルが起こすトラブルは恋愛関係が多い
愚痴を言えるほどの心を許した存在
会社に文句を言えるほど、彼らに権力はない。
アイドルに必要な要素
『アイドルが起こすトラブルは恋愛関係が多い』
芸能関係に限らず、どんな業界でも、どんな業種でも、女性関係のトラブルはよくあること。むしろイケメンあるあるだと思っています。
「一般人ですらあるのに、アイドルがないわけないだろ! アイドルだって人間だよ。修行僧だとでも思ってんのかコノヤロー!」と、海に向かって叫びたいくらいです! 内陸地に住んでいるので、近くに海はないですけど。
人間ですもの、人を好きになることはあるし、ないほうがおかしい。まあ、節度の問題ですよね。
特に恋愛関係は守秘義務というのが存在していないので、気持ちの問題になりますが、その関係が壊れたらそれが表に出る危険性はかなりあります。相手に誠意をもって接していないと、本人の言動や行動が暴露問題に発展するんでしょうね。真実、虚偽を含めて人生を潰しにかかってくるわけですから。
もちろん、人によっては愛情の所在は人間とは限らず、動物とか、植物とか、物質とか、二次元とか、2.5次元、無形とか色々ありますけどね。
私は、アイドルが恋愛してもOKだと思っていますが、それは人と関わる中で、とても大事な事だと思っているからです。それが人の成長に繋がるプロセスだと私は思っています。
家に籠ってデートしようが、外でデートしようが、好きにすればいいんです。結局、その時にしかできないことは、その時以外にはできないのですから。ですが、それで本人自体や作品やのクオリティーが下がったりするのは問題外です。むしろクオリティーを爆上げしてほしいです。
人間である以上、生まれてから死ぬまで間違いを起こさない人間なんていません。そして、それについて反省し、同じ間違いを繰り返さないことが一番大切だと私は思っています。
もちろん間違いの度合いによっては許されないものもあります。人の命を奪ったり(理由による)、人の尊厳を奪ったりする行為、これは絶対に許すべきものではありません。直接的でも、間接的でも、人を自殺に追い込むのは同じ殺人だと私は思っています。ここまでくると、間違いでは済まされません。
『愚痴を言えるほどの心を許した存在』
人に愚痴を言える人なんて中々居るものではない。と、個人的には思っています。
愚痴とは、自分の負の一部を晒すことですので、相手に対して心を許していないと言えるものではありません。(同調とか共感をし、相手を自分に引き込もうとする行為とは別のもの)
私は当事者ではないので、ルーカスがどういった内容の悪口を言ったのかはわかりませんが、そもそも誰だって悪口というか愚痴を言います。心を許しているなら尚更です。不満をもつ対象は環境、会社、上司、親、先生、友人、恋人、知人、近所の人、その日に出会った人、ネットで知り合った人、悪質なファン、他にもありますが書ききれない。
そもそも、何もなくて不満を言う人はいません。日々の様々なことに接して、ストレスを感じるから出る事です。自分一人ではどうにもならないことだって、この世にはあります。それを表に出すか出さないかの問題ですが、内にこもればいつかは爆発します。そうなったときの方が一番怖いです。自分を傷つけるか、他者を傷つけるかの2択だと私は思っています。
愚痴を言うのは、『誰かに自分を理解してほしい』という気持ちの表れではないかと個人的には考えます。そな中で親や先生、友人、恋人は言わば一番近いカウンセラーになりえると思いますが、なりえない場合もあります。
同じグループの人間だから仲良くとは思っていても、反りが合わない方とはどうしようもないので適切な距離が必要です。言動や行動に対処できないこともあると思います。
しかも、生まれも育ちも違うので、考え方も人それぞれですし、話す言語も違うとなってくると、ストレスは計り知れないでしょう。もちろん、その国の言語を勉強しますが、最初は言いたいことも上手く伝えられない、というもどかしさもあります。
人の愚痴を聞いた時、なんでこの人は、その人の事を悪く言うのかな? と考えたとき、なんの努力もせず言っているのか、それとも努力しても報われていないのか、自分の努力ではどうにもならないのかを、考える必要があります。ですが、アイドルという職業で、努力をしていない人は皆無だと思っています。だからこそ、自分の負の部分をメンバーに見せられないし、見せたくない、ということもあります。関係が気まずくなりすぎるのも良くないし、一緒に活動するメンバーもいれば、たまにしか合わないメンバーもいるわけですから、難しいところですよね。
その中で会社に対しての怒りや不信感、メンバーに対しての嫉妬(相手を認めているからこそ湧き上がる思いや、どうあがいても埋まらない実力差、持っている気質など、別枠もありますが深くは書きません)や、悪質なファンに対して「なんでこんなことするの?」 も含まれていると思います。
悪質なファンに至っては世界の音楽業界、俳優業界、表舞台に立つ方々は大抵が困っています。そういうファンの方々は自分が悪質だとは思ってはいません。
『アイドルは会社に文句を言えるほど権力はない』
アイドルはとてもキラキラしていますが、それを維持するための努力がかなり必要です。アイドル個人の努力もそうですが、会社、ファンの存在が不可欠になる。
アイドルとは一つの商品です。その商品を売るために、会社はどういう戦略をとり売っていくのかを考えねばなりません。では、どういう風に売っていくのか。これはあくまでも個人的な意見です。
例えばそれを「植物」に例えると、アイドル(ブランド)を売るために種を蒔き、大事に育て価値を付ける。そこからなった実を収穫し、その実を売って金銭を得る。そのこで得た金銭を使ってアイドルに肥料をやったり、また新たなアイドルの種を蒔く。そんなかんじですかね。
つまり、アイドルを育てるのには、お金も時間もかかりますが、そこから実った果実はかなり高く売れる(付加価値が付くから)。ですが、そうとは限らないのも現状です。なんせライバルたちが無数にいますし、上下左右にもいますから。上手く売れてくれればいいですが、売れないときはコストだけかかってかなり大変でしょう。それだけではなく、アイドルは身の安全を考え、警備も必要です。ですが、売り上げが少ないと、そこ掛ける人件費もなかなか出せないのかな? と、考えてしまします。会社で一番高いのが「人件費」ですから。
アイドルのCD売り上げ、配信の売り上げ、その他の売り上げをもってしても、宣伝費、レッスン費(ダンス、ボイストレーニング、ボーカルトレーニング、語学、マナー講座他)、衣装、メイク、作曲家さんや、作詞家さん、動画配信の機材や動画配信の企画制作、コンサート費用、会場の費用、アーティストたちの渡航費、マネージャーや、それにかかわるスタッフの渡航費、食事代、ホテル代、交通費、私がなんとなくわかるだけでもこれだけですが、実際はもっと多くの費用が掛けられていると思います。
アイドルは、ある一定以上稼げないと赤字になりますが、それを補填するのはそこの会社の売り上げがある他アイドルやアーティスト達です。つまり、「文句があるなら売上を上げてから言ってください」が会社側の意見なので、アイドルはあまり文句を言えないのかと思います。自分達がどれだけの売り上げを上げているのか、逆にどれだけの費用をかけられているのかを、しっかり把握しているアイドルは多分いないと思います。フリーだったら別ですけど。
あとは人材確保と人材流出、働き方改革、これはどこの会社でも頭を抱える問題でしょうね。会社の内部がガタガタだと、働いている社員も、アーティストも不安でしかないですから。そして、会社側はアーティストたちに対して、誠実であってほしいと願うばかりです。
『アイドルに必要な要素』
アイドルのターゲット層は10代~20代ですが、あわよくばその上の世代も狙っていこうというのも、心なしかあると思っています。なぜなら10代や20代前半の方々は金銭的に余裕があるものではありません。ですが、その上の世代は金銭的にも余裕があり、お金を使ってくれる。大人買いというものができます。(ちなみに、10代や20代であっても富裕層なら話は別になる)
簡単に言うと、ユーザーがそのアイドルに対して何を求めているかにもよりますが、彼氏、彼女、旦那、奥さん、息子、娘、孫、高貴もしくは神秘的な存在、ユーザーの見方は人それぞれです。
では、アイドルにとって必要な要素を個人的に考えてみました。
【アイドルの見た目】
容姿端麗かどうか。ファッションセンスも多少なりとも含まれる。
可愛い系、カッコイイ系、キレイ系、不思議系、ワイルド系、王子系他、いろいろな系統に分かれると思いますが、これはあくまでも『千差万別、十人十色、人が変われば見方も変わる』なので、平均もしくは平均以上ということになるでしょう。もちろん、その平均のジャッジは会社によって異なります。それに、整形やメイクによって人は変化変容するのでどうにでもなります。(SMに所属しているアーティストたちは、ノーメイクでも顔面偏差値が高い方が多いので正直驚いています)
【ダンススキル】
最初に全然踊れなくてもいいのです。あとは、練習生の時にいかに個人のスキルを高めるかと、グループとしての質のを高めるかです。ダンススキルの平均は会社によって異なるでしょうが、平均以上でないとデビューすらできないと考えます。そして、 Dance practiceの動画を制作することにより、そのアイドル達の能力の高さと質の高さをアピールすることができる。YouTubeではリアクション動画が増えているので、その動画を視聴した方に、そのアイドルに対して興味を持ってもらうのと、リアクション動画を制作しているyoutubverさん(プロのダンサーさん)に向け、アイドルのファンの方がリクエストをして解説動画を出してもうとか。
私はプロのダンサーさんに推しが褒められると、自分のことのように嬉しいです。
【歌唱力】
歌唱ライン、ラップラインがありますが、これが高いと年を取ってからも重宝されます。年齢を重ねても訓練していれば、歌い続けることが可能だと思っています。これは会社によってよりけりですが、歌唱ラインを強く打ち出すか、ラップラインを強く打ち出すか、バランスを考えて両方打ち出すかでも変わってくると思います。技術があればあるほど色々なジャンルが歌えるようになりますし、引き出しも増えていきます。ですが、一つの手を極めるというのも間違いではないので、そのアーティストをいかに高めるかは、その個人の努力と会社の協力です。
【演技力】
アイドルはマルチプレイヤーだと私は考えます。今ではドラマ仕立てのMVなんて多々ありますし、アイドルが映画やドラマに出るなど当たり前になりました。アイドルである時期にそこをしっかり押さえておくと、選択肢が増えるので、アイドルを卒業しても、俳優業に転身することも出来ます。その他にはお笑いや、バラエティー、司会業などもあります。
【コミュニケーション能力】
むしろ、これがないとアイドルは務まらないと思っています。アイドルは、自分達を宣伝し売っていくのですが、会社側がいくら頑張ったところで、本人たちもその為の努力をしなければなりません。
母国語ではない言語を覚えるのもその一つです。会社側はそのために色々と勉強させますから。
例えば音楽番組やコンサートは格好のお披露目の場です。そこでいかにクオリティーの高いパフォーマンスを発揮するかはそのアーティストにかかっています。しかも今は音楽番組もSNSやYouTubeを使って配信しているので全世界をむけて発信しています。そして、例えば韓国のアイドルが、つたない日本語を話しているのを見るだけで、「難しい日本語を覚えてくれてありがとう」という気持ちにもなるのです。(実際に、かなり難しい言語といわれているのが日本語です)
【適応力】
芸能事務所はオーディションをし人を集めますが、そこで合格しても、適応力がある程度ないとやってはいけないでしょう。世界中から人が来ますが、例えば韓国なら、言語、風習、考え方、食事、そういうものに適応していかないとかなりつらいと思います。それはどこの国でも同じ事が言えます。
【忍耐力】
これはもっとも必要になると思います。体育会系であるあるの努力と根性みたいなものですね。皆さん少なからず、誰かに負けたくないというよりは、自分に負けたくないのかもしれません。負けず嫌いの方が多いのかなと思います。アイドルは色々なレッスンもありますし、ダイエットもしなければならないし、誹謗中傷に晒されることもあります。色々と我慢を強いられる生活をしているのだと思います。それでも、欲しいもののために常に努力を怠らないんでしょうね。(怠惰な自分に爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいです)
まとめ
アイドルという職業は、とても華やかで楽しいでしょうが、それに伴う苦労や苦難も多い職業です。人の光と闇、表と裏を少なからず学びます。
人間は生まれてから人間形成する中で関わる人達、環境があります。出会いと別れを繰り返してそれを死ぬまで続けます。
人間の時間は有限ですので、その時にしかできないものはやったほうがいい。自分が後悔しないために。やらない後悔より、やった後悔は学びになりますから。学ばないやつもいるけどな。という突っ込みは求めておりません。
ここまで書いといてなんですが、途中からルーカスの話が飛んでました。しかも、まとまってない。ですが、今更直すのも面倒臭いのでこのまま出します。ごめんなさい。
ちなみにですが、私の推しはNCT、WayVのTENです。