「発展」しているはずなのに、生活が苦しいのは何でだろう??
働きたくなさすぎて、半年前に会社を辞めてしまった。
そもそも、こんなに文明が発展している(はず)なのに、どうして未だに長時間労働をしないといけないのだろう。
ちょっとだけ資本主義の歴史について調べてみると、「成長には貧困層が必要」との記述を発見した。
安い人件費で働いてくれる人達がいないと利益率を上げられない。利益が上がらないと、社会の存続自体が難しくなる。
なるほどな〜。
例えば、スカートを手作りしようとしたら材料費だけで3000円はかかってしまう(実際作ったらそれくらいした)。さらに丸一日かけてやっと完成する。
でもショップに行くと、4000円くらいでクオリティの高いスカートが売っている。
こんなの、日本の人件費で採算が取れるわけがない。
だから、安い人件費で働いてくれる海外に工場を建てることになる。
「人件費の安い国」が必要であり続けるし、その国が豊かになって人件費が上がると、会社としては困ってしまう。
いや、どうなんだそれは…^^;;
人件費の安い国には「これからも貧しくいてください」とでも言うのでしょうか?
「人の貧しさを必要とする社会システム」って、そもそもが破綻していると思う。
こんなシステムである以上、貧困層は無くならないのかもしれない。
だからと言って私にできることなんて無いけど…。
少なくとも、こんな社会システムに馴染めないからと言って落ち込む必要はないと思う。