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コーヒーの味は生豆で決まる!?

私が愛読している「田口護の珈琲大全」では、コーヒーの味を以下のように提言しています。

コーヒーの味は8割が生豆で決まり、あとの2割は焙煎で決まる-

田口護の珈琲大全(NHK出版)

この言葉を知ったとき、非常に驚きました。
より良い生豆を選ぶことが、おいしいコーヒーへの道のりだということです。

しかし良い生豆といっても、産地から銘柄まで数多く存在しています。
一概にこの生豆が良い!といったものはないのですが、それぞれ焙煎方法に応じた生豆は存在しています。

今回ご紹介するのは、生豆についてです。焙煎については、また別記事でご紹介していきます!

生豆は4つのグルーピングに分かれる

生豆をグルーピングする方法はさまざま存在しています。
産地別や、高地別、精製別など焙煎する方によって異なります。
ただ今回私が紹介するのは、産地や銘柄を除外した”生豆の見た目”です。

(1)生豆:白色


生豆の含水率が少ないことが特徴です。
全体的に白色が目立っており、平たく肉薄な形をしています。
触った感覚としては、つるつるした触感をしています。

(2)生豆:青色


見た目が少し枯れている?ことが特徴に挙げられます。
青色と称していますが、(1)タイプより少し色づいている印象です。
生豆の表面に凹凸が見られ、少しごつごつした感触をしています。

(3)生豆:緑色


見た目はやや枯れていることが多い生豆です。
緑色と称していますが、やや緑がかった色合いが特徴として挙げられます。
肉厚なものが多く、表面の凹凸が少ない印象です。

(4)生豆:濃緑色


含水率が高く、どのタイプよりも色鮮やかな緑色が特徴的な生豆です。
硬い生豆であり、肉厚かつ表面の凹凸が多く見られます。

まとめ

私の生豆グルーピングについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
色合いで判断することにより、産地や銘柄にこだわらずともグルーピングができます。
次はタイプ別の焙煎について、記事にしていこうと思います!

ぜひみなさんの生豆グルーピング方法を教えてもらえると嬉しいです!

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