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🏃‍♂️

#2


陸上部について振り返ろうと思ったが
あまり記憶にないのが正直なところ。


何故だろう

一旦、書いてみよう。



入部してまず、自分の種目を選ぶことになった。

・短距離
・中長距離

小学生の頃はマラソン大会でも
1.2位になることはあったが
長距離は嫌いだった。しんどいだけ


・短距離
に決めた。


短距離の中でも色々な種目がある
・100m
・200m
・400m
・110mH
・走り幅跳び
・走り高跳び


同じ小学校出身の一つ先輩が
ハードルで県2位になっていた。

ハードルを飛び越えて走る姿を見て
格好いいとおもった。


・110mH
に決めた。


ハードルブロックには
3年生で県1.2位だった先輩もいた。

簡単にまとめると

【ハードルブロック】
3年生の先輩   県1位
2年生の先輩       雄太郎くん 県2位
                         たけ    県4位
        きんきん(男)  かわいい

たけは走り幅跳びでも県1位になっていた。



また、小学生の頃と同じだ。
周りに強い人がいる。


こんな田舎の小さな中学校に
県で活躍する人達が身近にいたのかと
驚いた。



同時に、自分もなれると思った。
根拠はない。




その当時の顧問は
自分たちでメニューを考える体制を取っていた。

先輩が考えてくれたメニューを
教えてもらいながら
必死についていった。



1年の秋。県新人大会。




1年生の部、110mH 。
大会新記録を出して優勝した。


両親も見に来てくれていた。
喜んでいたのかは分からない。
帰った時の顔もよく覚えていない。

剣道から陸上になり、
父親はどう思っていたのかな。

喜んでくれてたのかな。





ハードルブロックは毎年先輩達が
強かったので、プレッシャーもあった。

実際、スタートをミスって遅れた。
しかし、そこからは何故か落ち着いて、
立て直して、気が付けば一番前を走っていた。


また、努力していないと
言われるかもしれないが、していない。

そもそも努力が分からない。

目の前にある日々の練習をしていた
だけだった。



1年生の冬、地元の優秀な選手に贈られる
優秀選手賞を頂いた。


あとお金も。
母親に取られたけどね




陸上部の冬季練習が始まった。


陸上はシーズンが春から秋。


冬は完全に練習のみ。

基礎体力作りのメニューが多くなる。
それに伴って、種目の練習時間は少なくなる。


「この冬の練習が来年の力になる。
この冬をサボったら強くなれない。」

顧問の言葉。


サーキットや階段ダッシュの毎日。


顧問が見ていない所では上手くサボった。

でも、バレた。怒られた。

また、頑張る。


これの繰り返し。



中2の春が来た。


シーズンイン初戦。
110mh 5位。




あれ?


続く。











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