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なりたい職業は何ですか?



世界と日本の比較

今の子供達のなりたい職業はどんなものなのでしょうか?いきなりですが、こちらをご覧ください。

第一生命「大人になったらなりたいものベスト10」アンケート調査結果より


第一生命「大人になったらなりたいものベスト10」アンケート調査結果より

小学生、中学生、男女で違いは色々ありますが、近年はこういう職業が憧れの対象になっているようです(^_-)-☆

次にアメリカとの比較をご覧ください。

ソニー生命の調査より

調査会社が違うので、日本のランキングは先ほどのものとは少し違っていますが、大体の傾向はつかんでもらえるかと思います。

職業でギャンブルをしてはダメ

アメリカに限らず、日本以外の先進国では「なりたい職業」の上位はいわゆる「お堅い職業」がランクインします。日本だけ「ユーチューバー」「プロスポーツ選手」「ゲームクリエイター」のような職業が上位に来て、真面目そうな「お堅い職業」はその下位に甘んじています。

日本の上位を見渡してみると、ギャンブル性の高い職業が多くランクインしているのが目立ちます。当たれば大儲けできますが、その確率はとても低い。宝くじに似ています。

職業でそういうギャンブル性の高いものを目指すのはおススメできません。日本だけこういうランキングになってしまうのは社会(学校や家庭)が「お堅い仕事は素晴らしい」ということをきちんと子供に伝えられていない為。

職業意識をしっかり伝えるということ


せめて私たちs-Live生は職業への意識をしっかり持っておきたいですね。子供の価値観は「身近な大人」を見て形成されてゆきますので、しっかり伝えてゆきたいものです。

子どもに任せる=放任にしてはいけない

職業は勿論、生徒本人が自分で考えて決めるものです。ですが、(特に小中生)親や先生が何らかの考え、情報を伝えることが非常に重要です。「子どもに任せる」=「放任」ではいけないのです。まずは大人の価値観を伝え、その上でどうするかを自分で考えること。これが「自分で決める」ということなのです。

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