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大学進学ってどうなの?

大学進学率の変化

大学に子供を進学させますか?割と多いのが「勉強が苦手だから大学はちょっと・・・」「学費が・・・」こういった意見多いと思います。大学進学はメリットあるのでしょうか?

結論から先に言いますね。

メリットしかないです。

というよりも、大学進学以外が不利になりやすい社会にどんどん変わっている、というのが正しい説明になります。

実は近年の大学進学の事情は、保護者様の頃とは大きく様変わりしてきているんです。

内閣府男女共同参画局のHPより引用

大学の進学率は上昇し続けて、2022年は56.6%と過去最大を記録しています。今や「二人に一人以上」が大学へ行く時代になりました。

社会は変化してしまった

大学進学率がここまで高くなってしまうと、(いい悪いは別にして)「大学を出ているかどうか」で差を付けられてしまう事が多くなってきています。

「前近代の社会では、生まれで階級が決まりました。身分は生まれつきだったわけです。近代に入り、血統で人を区別することがタブーになると、階級を決定づける重要な要素が学歴になったのです。いまは『大卒か、非大卒か』が階級を分けています。」(橋本健二『新・日本の「階級社会」』より)

結構衝撃的な記事ですね(-_-;)これがいい社会なのか、どうか(私は個人的には「いやな社会だな・・・」と思っていますが)は別として、私たちはこの新たな世界に対応してゆく必要があるのです。

迷ったら大学!!

子どもの進路でもし迷うなら「大学進学」を考えて下さい。具体的には偏差値45あれば十分可能性があります。この地域でいうと「小山城南高校」が一つの目安になります。下野模試の合格者平均44.7(昨年)で、卒業生の進路の約30%が大学進学です。

つまり、受験時に偏差値45あれば、高校で頑張って大学を目指せるというわけです。もちろん、中学時の偏差値が45以上あれば、行ける高校の選択肢が増えてきますので、頑張れば頑張るほどいいです。(小山西高校が49.5栃木翔南高校が53.3です)

栃木商業高校でも令和4年度の卒業生158名中、大学進学者が53名(=約34%)です。上位50名以内だったら大学を目指す時代なのです(2023.3.14追記)

ざっくりしたお話だと学校の順位が真ん中であれば十分ですし、真ん中より下でも可能性があるということになります。

学費が・・・

大学進学は学費がかかります。これはもう、どうしようもない。ですが、大学へ行ければ生涯賃金で大きく差が出てきます。子供の将来稼ぐ給料が変わるということですね。具体的なデータで言えば、大卒と非大卒の生涯賃金は平均で1億以上開くという厳しい話もあります。大学を狙えるようであれば、何とかしてあげたいですね。

s-Live新栃木校の保護者様には、具体的なアドバイスが個別にできます。進路相談随時受け付けています('ω')ノ


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