勉強は超長距離のマラソンです
勉強、何からやればいいの?
このセリフ、良く耳にします。「勉強のやり方がわからない」「効率よく勉強したい」
こういう声、子供達共通の本音だと思うんですよね。ですので「勉強しなさい」とただ言っても、聞いてくれない。響かない・・・ほぼ全員と言っていい位保護者様が困っていることかと思います。
そこで今回は「勉強の基本的な考え方」を具体的にお話したいと思います。この記事を読めばお子さんも「まず、何をすればいいのか」がわかります。
勉強は比例のグラフ
勉強はやればやっただけどんどん有利になります。「量の蓄積」がモノを言うんです。東京や神奈川の子供の多くは小学生の間に栃木県の中学生位の内容を学習してしまいます。私は若い時、東京・神奈川で中学受験の学習塾に勤務していましたので、その実情は良くわかります。
大切なのは、「素質」ではなく「量の蓄積」という点です。一部の生徒を除いて、ほぼ全ての人が「勉強はそんなに好きではない」という事実。強制力を持たせて「量」をどれだけ確保するか。例えばダイエットをする時に「自主性」に任せるより「強制力」がある方が結果が出ます。(「結果にコミットする」っていうセリフ、ありましたよね。ラ〇ザップのあのやり方は勉強でも同じなんです)
量が質に変わる時
「量の蓄積」ができてくると、ある段階で「質」が良くなってきます。例えば、「暗記が上手になる」「解き方が洗練されてくる」「勉強への取り組み方が変わる」などなど。まさに保護者の皆さんが理想的と思える状況は、最初からできるものではありません。順序としては「量を確保する」ことが先で、「高い質」はその後にできてくるものなんです。
「効率よく勉強する方法」
「何から始めたらいいか」
こういった事は、勉強を進めながら、同時進行で伝えてゆきます。ですので、最初に覚えておくべきなのは、とにかく「量を確保する」こと。点数が安定しない人は、まず問題演習の量を確保する事から始めるべきです。
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