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他人の家族を蔑む・痛罵する

先日、女友達と飲んでて
こんな話になった。

友人が婚姻中の話。
その友人の友人が遠方から遊びに来たので
夫婦でもてなした際のこと。

ご主人が車を運転し
1日かけて有名観光地を何ヶ所も回った。
楽しく過ごしてもらいたいと
いう想いから。

何年か後に友人はご主人と離婚。
その旨を友人に話したところ
「やっぱりね、別れると思ったわ。
あなたのご主人、
そんな感じだったもんね」
と返ってきた。

なんだろ、このモヤモヤ感😠

確かに別れた夫は気難しい性格だけれど
あの日は遠方からわざわざ来てくれた友人に楽しんでもらいたくて、丸一日運転して色々と接待したと思う、そこは感謝してる。

恩を着せるわけではないが、
離婚したとはいえ、
(かつての)家族を貶されるのは
本意ではない。

元夫を別れた今でも愛してるとか
未練があるという訳ではない。
むしろ、大嫌いではある。
自ら離婚を切り出して別れた程だ。

しかし、他人に言われるのは
“違う〟気がする。

かと言って、元夫を庇ってるようで、
なんとも表現し難いキモチだ。
「オマエに何がわかるというのだ!」
と言いたくなるのもホンネだ。

なんだろう、この感覚は。

これは私も共感する。
家族に対して自分が罵倒するのは構わないが、他人などの第三者から誹謗されるのはなぜか不愉快に感じてしまう。

身勝手な気もするが
仕方のない感情なのだ。

たとえ夫婦が離婚しても、
あるいは生まれた時から時を共にした
家族にしても、
最後に罵り合ったにせよ、
憎しみがあったとしても
そこにはかけがえのない日々や
歴史が確かにあったからだろうか?

(身内を)他人から罵られて
そこに一緒に乗ってしまうには
まだ至ってないですが。

どんなに愚痴をこぼされようとも
これだけは互いに
忘れてはならない気がする。

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