パブリックサーチ
“パブリックサーチ〟とは
エゴサの他人版だ。
高校を卒業して初めて就職した
一般企業にいた頃の話。
私は業務課に配属された。
その時、とても可愛がってくれた
3つ年上の女性の先輩をふと思い出して
検索したら、某大手の製薬メーカーの
WEBサイトに出てきた😲
顔は出てなかったが、珍しい名前なので
たぶん本人だろう。
年齢も表記されていたので間違いない。
どうやら同じ市内にお住まいのようだ。
旧姓のままということは
離婚したのか独身のままなのか。
単に旧姓で仕事をしているのか。
同じ市内ということは
普段、どこかですれ違って
いるのかもしれない。
もしかして、同じ区とか?
同じ町内会だったらウケる🤣
お互いに変わってしまって
わからないのだろうな。
面影は残っているのか⁈
たった7ヶ月間だけなので
覚えてないかもしれない。
彼女はかなりの美人で
ノーブルな顔立ちとでも言うべきか
街を歩けばナンパされまくるレベルだ。
社内でも結構人気があった。
彼氏は同僚で「ミハエル・シューマッハ」
みたいな彫りの深いイケメンで。
彼氏とは何度も別れて
その度に復縁してたので、
なんて忙しい人なんだ(笑)
別れ話の場に連れて行かれたり、
詳しく覚えてないが別れるための
偽装工作の手伝いをさせられたり、
若いって怖い(笑)
結局、あの2人は結婚したのか⁈
今となってはくだらなくて笑える。
その会社を辞めてから一切連絡を
とっておらずそのままだ。
電話番号も交換していない。
懐かしいね🤣
かと言って連絡を取ってまで
会いたいわけではないが
元気そうでよかった。
学歴ゼロの私が、
天職とも言えるこの仕事に就くまでに
導いてくれた恩人でもあるので
忘れることはない。
偶然出会えるとすれば
病院や処方箋薬局のお会計の窓口だ。
本名を呼ばれるからね。
かと言って話しかけはしない。
遠くから見るだけにしておく。
そういう心理ってありますよね。