#4 感覚派の人と論理派の人
この世の中には「感覚派」の人間と「論理派」の人間が存在するのだと最近気づいた。
そもそも「感覚派」、「論理派」とは何ぞやから始める。
「感覚派」とは、自分の動作を感覚で行っていることである。つまり、 逐一変化する行動に対して何も考えていないということである。
それに対して、「論理派」とは、何故そのような行動をとったのか訊かれた時にしっかり理由を答えられる人間である。つまり、事前に論理的に考えて、行動に意味づけをしてから行動をとっているのである。
私自身は、感覚派の人間で今までの人生を生きてきた。しかし、感覚派の人間には大きな問題がある。それは、効率が悪く、失敗も感覚で覚えようとするところだ。
「人生まだまだだし、いつの間にか身についているだろう」
「まだ先の事だから未来の自分がどうにかしてくれているだろう」
など、何の根拠もない感覚的な思考を中心に行動をしてしまうことである。もちろん、そんな考えであると失敗ばかりする。失敗しても感覚で覚えようとしてしまい、結局いつまで経っても身につかないし、効率が悪い。
さらに、感覚派の人間は、過去の状況で感じたことをとっさに訊かれても、当時の状況と自分の思考がリンクするのに時間がとても必要になってしまう。感覚的に生きていると、記憶が思い出されないという今まで経験で学んできたことが台無しになってしまう。
だから、最近、いやこれからの人生は感覚的に生きることをやめようと決意した。行動や言動をするときは意味を持つ、つまり責任を持つものにした上でするようにしようと思う。
感覚で生きていると、そこに論理は見えてこない。感覚派だからこそ、論理的に考えることは自分の感覚を論理的に理解できるようになる。感覚がなくなるのではなく、感覚を論理がサポートする力が身につくようになる。それは自分の自信にも繋がるし、みなさんにも是非チャレンジしてほしと思ってます〜
最近、自分の中での気づきが多くなってきて幸せ、楽しい、こんな気づきが実る生活を毎日続けたい。