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みんなが大好きな鉄道について

いつもの痛勤の帰り道は大井町駅から始発の列車に乗る。

今時珍しい都内の地上始発駅でもある。

40年くらい前は地上は地上、地下は地下鉄という住み分けがあった。

なので、地下鉄の中に車両をどうやって入れているのか考えると「夜も眠れなくなってしまう夫婦」がいたくらいだった。

そのうち各鉄道会社間で鉄道路線の乗り入れが頻繁に行われるようになり、延伸延伸で


・地上駅→地下鉄→地上駅

=最寄り駅→都内→まったく知らない駅

という構図が出来上がった。

田園都市線で表現すると

神奈川県大和市の中央林間駅→用賀駅→(地下)→北千住駅→(地上)→埼玉県の東武動物公園駅

になる。

もはや車両をどうやって入れるのか悩んでいる人などいない。

その代償として終電で居眠りして乗り過ごしをすると真夜中に未知の駅に行っちゃってる!なんてことがあったりする。

それはそれで大変困る。

あと今度は、終電を運行している運転士さん、車掌さんはどうやって家に帰るのか考えると
夜も眠れなくなってしまう夫婦が出てきそうだ。

何故こんなことを書いてしまったかと言うと

始発駅なのに

人は座席の端っこを取りに行く癖がある。

両脇を人に挟まれることが嫌なのだろうが…

ただその端っこの席は

夏は一番暑くて
冬は一番寒い
座席…

だと

気付いていない日本人が多過ぎる。

だから私は、大井町駅から堂々と真ん中の座席を取りに行くようにしている。

以上…

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