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自分を守るセルフケア
完璧主義で真面目...気遣いがある...
だけれども
無意識に子どもをコントロールしているお母さんに届いてほしい。
自己否定をし続けるのはやめにしませんか。
今日は私の家族と、アダルトチルドレン(AC)についてのお話を。
少し長いですし、いつにも増してグチャグチャになってしまいましたがお許しください。
昨今、ACについての本やサイトが増えている印象がありますが...改めて
アダルトチルドレンとは
アダルトチルドレンとは、子供時代のトラウマや家庭の問題、親の不適切な行動などに起因して、成人してもその影響を持続的に感じる人々を指します。これらの経験は、彼らの日常の行動や感情、人間関係に深く影響を与えています。
日本人の8割はACだなんて記事もあって...国民性なのかと思ってしまいます。
私がどうして急にこの話をするのかというと...
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つい先日に母に会って、母の話を聞いていました。主に仕事(母は幼稚園教諭)の話でした。
母の話を聞いていると
「私はこんなにやっているのに」
「感謝というものが無いのよね...」
と、保護者についてのやるせない思いがあるようでした。
ケアテイカー
私の母が『ケアテイカー』だと気づいたのは、その話を聞いてから。
ケアテイカー
ケアテイカーは「世話役」というその名のとおり、とても気立てが良く、家族の世話を献身的に行うタイプのアダルトチルドレンです。例えば親の代わりに家事の一切を引き受けたり、弟や妹の面倒を見たりなど、自分のことを後回しにしてでも世話をしてしまいます。
特に、最近はアダルトチルドレンやケアテイカーについて勉強した訳ではなかったのですが
突然私の頭の中で
「もうっっ、母の話イライラする!」
ではなく
「母はケアテイカーなんだな。GIVEよりTAKEだ...」
という思考になりました。
普段の自分ならば、前者のように反抗するのですが
「そうか...母は保護者から感謝の言葉が欲しいんだな」
とスッっと思うことができた自分。
驚きましたが、自身の成長を感じました。
幼少期の私の心の傷も、母がケアテイカーだからなのかと腑に落ちました。
自分もケアテイカーになりそうであった...
(けれど気付けた!)
と、改めて
心の勉強をすることの大切さを感じたのでした。
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きっと、母がケアテイカーだとスッっと降りてきたのは
最近、とある福祉のお仕事をされている方とお話しする機会が多いからだと思っています。
(今回の記事の最後に紹介させていただきました)
その方と話をしていて、
GIVE(ギブ)をたくさんされる方だな〜と感じ
ポジティブな思考を私が吸収していたようです。
・自分の価値観を出すこと
・楽しむこと
・人にGIVE(ギブ)を惜しまないこと
・受け入れること
最近、この自分軸の4箇条を大切にしています。
受け入れるというのは、褒めたり感謝をしたりという意味です。
自分の価値観を出すことで、他人から共感を得られるかもしれません。
そして自分からギブすることで
シェアすることで
一緒に成長することができるのでは?と、その方を見ていて思っていたのです。
不完全でいい
「完璧な状態」はいつになったらやって来るのか。
引っ越したら?結婚したら?出産したら?
転職したら?退職したら?離婚したら?
...
いつまでたっても訪れない。
必要なのは、いろいろ足りない状態のままでも走っていくことなのだと思っています。
母のその話を私が聞くことで
母が楽になったのなら良かったですし、
そこで「お母さんはACだよ!」と言うのも、何か違うなと思ったし。
冒頭にも書いたように、日本人の8割はアダルトチルドレンだそう。
すでに凝り固まった思考のクセと、それに上手く付き合っていくこと...
これには、心のセルフケアが必要かもしれませんね。
「人の役に立てなくても
存在だけで価値がある」
条件付きの愛ではなく、
こんな風に思いたい。
子育てをする中で、私の中で気付きがあった三連休でした。
こちらの記事に書かせて頂いたXさん⇩