母、カーネル・サンダースに負けた!
先日、社会人2年目の息子が家の来た。同じ市内に住んではいるが息子は彼女と二人暮らし。
仕事の帰りに時々寄って行く。
郵便物が届いていることの連絡をしていたので、今日あたり来るかなぁと、仕事の帰りにケンタッキーフライドチキンなどを買って帰ってきていた私。
予想通り、7時ちかくにガチャガチャと鍵の開ける音。「ただいま〜」帰って来た!
M.ダックス2匹の歓迎を受けたあと、食卓テーブルの上にあった、ケンタッキーの袋!を見て
「おー!ケンタッキーじゃん!」
「めずらしい!」
「オレが来ると思って買ってきた〜?」と息子。
袋からだし、むしゃむしゃ食べ始める。
そのとおり。
母の気持ちもよくご存知で。
「大根の煮物あるよ~」
「なすびの煮浸しあるよ~」
「枝豆あるよ~」
と作り置きしていたおかずも薦めてみる私に
「いらなーい」と息子のひと言。
あまり、お料理は得意ではないけれど・・・。
確かに、ケンタッキーフライドチキンの方が、断然に美味しい!
私も、多分、同じ状況なら母のおかずより、ケンタッキー様を選ぶ。
母の味よりケンタッキーフライドチキン!
それでもいいんです。
食欲があることが一番!
息子はチキンやバーガーをキレイに食べて、
「んじゃー、帰るわ~」と郵便物を持って、帰って行った。
仕事も忙しそうだけど、元気そうで一安心。
私は、冷蔵庫からだしっぱなしになったタッパーのおかずを、ひとり、ビールを飲みながら食べた。
ふぅ〜。
また、静かな日常に戻る。
いつの時も、幸せにしてくれる味を生み出してくれたカーネル・サンダース様、ありがとうございます!
明日からも頑張ろうと思った日でした。