校則って
今、たまに話題になっている校則。ブラック校則言われる事もある。なぜ、校則はあるのか?恥ずかしながら、私も若い時に校則に縛られて、注意ロボット状態。これで生徒と良好の関係が築けるのか?ただのうるさい奴って感じになっていたと思います。生徒、教師にとって学校生活で1番大事な事は、授業です。本来授業を円滑に進める為に校則があるべきですが、学校という特殊な環境がルール病に落ち入ってしまう。例えば女子の髪を留めるゴムは、黒以外ダメとか。一般社会でも、黒以外でもほとんどokですよね。最後に勤務した学校では、生活指導の責任者だったので、社会で許されない事はしっかり指導しましょうと。例えば、暴力行為、いじめ、窃盗、喫煙などは、本人を別室に呼び話をして、親へも連絡をして、場合によってはご来校頂く。例えばスマホを学校に持ってきて使っていた。学校ルールではアウト。しかし、社会ではok。私はこの場合、本人に理由を聞いて、ダメな理由を伝えて終わり。要は社会でもダメな事とOkな事には、指導に緩急をつけるべきと思っていました。これがうまくいかないと、たったスマホの事で生徒との関係が崩れて、生徒が良くない方向に行ってしまったという事もあるわけです。これでは、何の為の校則かわからない。ある意味では、校則恐ろしいと思います。