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2025年1月、2月のライブ覚書と日記

2025年1月、2月のライブ覚書と日記

2025年1月3日(金)4日(土)
エレファントカシマシ新春ライブ
武道館
二日間エレファントカシマシのライブに行った。うれしかったな。カッコよかった。感想はその時やっていたSNSにたくさん書いたけど、消してしまった。
二日目の昼間、坂のまちを歩いたのは楽しかった。いつも泊まる系列のホテル、新しくて部屋の照明が調光式なのがよかった。

2025年2月6日(木)
トラップ
Chevon×TOOBOE
スプリットツアー
名古屋ダイヤモンドホール

前日眠れず、当日お腹の調子崩してる。名古屋へ行くのは久しぶりで、ライブまでにどこへ行こうかと。こことここと考えながら当日はお腹が痛くて寒い日でもあり、あくまでもイメージだけど寒そうな歴史ある建築の見学や展示は次回とする。
ずいぶんと前にこの駅で降りたことがあるなーと思い出しながら風強く寒い中歩いて行った喫茶店はちょうど座れて、コーヒーとあんトーストで一休み。そこから少しの場所にある名古屋市美術館で『ジャン=ミッシェル・フォロン展』絵を描きたい気分なので実際に水彩で描いている映像がありとてもよかった。美術館とお隣の科学館の前には公園があり大きな噴水が見られたのはとても楽しかった。
続いて愛知県立美術館。
『パウル・クレー展 創造をめぐる星座』
こちらは大きなビルの中にある。
かなり疲れてきていたし勝手にイメージしていたクレー展とは違っていた。
もう一つビルの中にある美術館、ヤマザキマザック美術館へ。近くにある今夜行くライブハウスの場所を確認。ホテルチェックインの時間になった。かなり寒い中歩く。
お腹の調子はあまり良くないままだった。

オールスタンディングのライブははじめて。今夜行くライブハウスははじめて。ここまで来て迷う気持ちがあったけど、ホテルでゆっくりしていたら落ち着いてきた。最小限のものだけ持ってライブハウスへ行った。
現在ツアーは続いている中なので曲名は控える。一階の後ろから歌う人の声と楽器の音を聴いていた。頭の中で怖がっていたりどんな感じなのか?と思っていた気持ちはどこかへ行ってしまい、楽しく聴いていた。コールandレスポンスはやろうと思った時やっていた。対バンTOOBOE、johnさんの声は色っぽいしはじめて聴く曲は乗れる感じのが多くバンドの奏でる音はどの楽器もなんだコレって凄腕の人たちの音だった。
Chevonの曲はサブスクで聴いていて、ライブだとここ決めるところなのか!カッコいいな!谷絹茉優の声の届き方すごいしステージの姿が良すぎる。ライブ来てよかったと思った。

Chevonを知ったのは2024年12月のFNS歌謡祭に香取慎吾に提供した曲『circus funk』で香取さんと大勢のダンサーさんとともにパフォーマンスした姿を見て興味を持った。
そのあとエイトジャムで蔦谷好位置さんがChevonのライブに行った話や彼らをランキング上位に入れていて、そのあたりからサブスクで曲を聴いてみた。懐かしいような歌詞や曲があって何度も聴きたくなる曲があるし、何しろ谷絹さんの声がいいし、カバー曲『真夜中のドア』にはびっくりしたし、いい曲がたくさんあって今もChevonばかり聴いている。

2025年2月16日
ap bank fes
東京ドーム

この日の前日も眠れず朝が来た。東京に着き、御徒町駅近くのルノワールでピザトーストとコーヒーを食べて湯島天満宮まで歩く。今まで2回行ったけど、今回とは違うルート。前回とは違う猥雑な道を通っていく。大きな外車が細い道に入ってくる。おもしろいなと思う。梅を眺め、迷いながらホテルのあるお茶の水まで歩く。荷物を預かってもらい東京ドームへ。

オープニングの玉田豊夢さんとアオイツキお二人のパフォーマンスを見る。豊夢さんに会えてうれしかった。楽器は豊夢さんだけ。楽器と楽器、楽器と歌のパフォーマンスを豊夢さんのドラムでまた聴く機会があればと思った。

Sausy Dogの音楽を聴いた。
彼らをライブで見るのははじめて。聴く曲もはじめて。若い3人。彼らには「音楽を続けてくれたらまた聴く機会があるかもしれない。続けてもそうでなくても届ける音楽が変化してもまたお互い生きてたら会えるかも。」という気持ち。
Sausy Dogの音楽が終わり東京ドームの外へ。

JRから小田急に乗り換えて目的である大学の展示を見に行くのだ。一冊の本を読んで、昨年末に亡くなったその人がしていた活動の一部に触れ、所属していた大学で学生さんたちが展示をしているというので行こうと思っていた。行き帰り3時間。ほぼ移動時間、なかなかの行程だった。というのもこの日の東京は気温が高く暑かった。電車の中も、降りてから迷いながら歩くはじめての道も暑かった。
展示を見て、駅にもどるのに歩きながら、なんとも有機的な物体が目に入ってきた。公園の遊具かと思ったら建築物だった。住宅として建てられ、一時よく名前を聞くアパレルが店舗として使っていた建物。ここにあったんだと偶然の出会いを不思議に感じた。
コンビニでおにぎりとコーヒーとプラカップに入ったシフォンケーキを持ってきていた水筒のお茶と一緒に駅前のベンチで食べ、電車に乗り東京ドームへ。

Mr.Childrenが演奏していた。
ステージからの楽器の音や櫻井さんの歌声がこんなにすごいんだと思いながら入口の階段のところで何か申し訳ないような気持ちで聴いていた。

30分の休憩後、映像とモノローグが流れる。
少々長い。
Superfly登場。ライブではじめて聴くその声はクリアでやっぱり素晴らしくて、ドームという大きな大きな空間でいっぱいの観客にこれほど届くんだな、耳に体中にとても楽しかった。コーラスの方の声や楽器の音ともばっちり。bank bandのドラム、河村カースケ智康さんSuperflyの曲が終わるのかというときにカースケさんのドラム、心が体が湧き上がってきたような音が続いてそれを聴けてすごかった。

JUJUさんをライブで見るのもライブを聴くのもはじめて。黒いハットと大きめの黒いジャケットと黒でキラキラシースルー足が見えるパンツ(というのか?)このひとがステージに現れるだけでJUJUワールドになっちゃうんだな、そこに入って歌声を聴いていよう、話す声を聞こうという感じだった。
JUJUさんと櫻井さんは『くるみ』という曲を二人で歌った。

そして宮本浩次登場
伸びた髪が額の真ん中あたりから分かれてる。黒ジャケットに白シャツ黒細タイ、黒スキニー。
あー、宮本さんに会えたなと。
櫻井さんとほっぺをぎゅーっとくっつけて歌ってる。櫻井さんのこと好きなんだな。宮本さんは広いステージの端から端まで歌いながら走るもんだからへとへとになってる。
そりゃそうだよと思う。暑くてジャケット脱いでタイも外してシャツのボタンも外して歌う姿。この生き物というか人間らしいひとよ。一曲一曲いい歌声を聴かせてくれて、櫻井さんとの『東京協奏曲』も素晴らしい声で、あーお互い生きてここに来れてよかったな素晴らしい歌と歌声を届けてくれた、ステージでいっぱい動く宮本さんも。宮本さんの声はやっぱり特別に好きな声だ。
今宵の月のように
悲しみの果て
冬の花
ハレルヤ
東京協奏曲

櫻井さん、KANさんの曲を歌う。
何年前かクルックフィールド無観客で行った ap bank fesを配信で見た時、KANさんと櫻井さんが二人で歌っていた曲。すごく繊細な曲だったなーと印象的だった記憶がある。
今回『50年後も』というKANさんの曲を歌った櫻井さん。聴けてうれしいとかすぐ言えないけどじわじわとこのことも記憶に残るだろう。

Mr.Childrenのステージからbank bandのギター演奏、ゲスト紹介、コラボ曲歌唱、続いてap bank fesでおなじみの曲や新曲が披露された。その間の櫻井さん、ずーっときれいな声で穏やかにほほ笑みながら歌ってる。そのことにこのひとはなんだかすごいひとだなと思った。

2025年2月16日17日
東京で出会った建築物
東京ドームのトラス構造
町田市鶴川駅近くのTRUSS WALL HOUSE
御茶の水駅近くのニコライ堂

ライブ遠征はお祭りのような出来事。
また元気に次のライブに行けたら。



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