国立科学博物館ポスターのAI利用に関する意見で気になったやつ
今回、生成AI利用に関する批判ツイートを拝見して以下の2点関心を持った。
①普段AIに関して批判的な意見を述べていない層も批判しているのではないか?
②上記の批判は一般的な批判とどう異なるか?
①に関しては「普段から博物館なりに関心がある層」、
②に関しては「実在しないものを実在することに対する批判(というより違和感)」でした。
冗談みたいなサイズの恐竜の骨とか、
— Shino (@Shino_WizClaimh) November 26, 2024
すごい色のキノコとか、
アートな鉱物とか、
地球上にはまだ自分が知らないだけで実際に存在する不思議な造形美がたくさんあるのに。
幻想に触れられるのが博物館なのに。
フェイクならゲームの中で足りるんだよ。
お気持ち?
当然お気持ちだよ、残念過ぎる。 https://t.co/I8Fbj9mo5W
自分はあんま貝には興味ないけど、博物館の展示のポスターで感じの良い貝の写真っぽいものがメインのビジュアルに使われてて、「これの実物が見られるのか、見てみたいから行ってみるか」って行ったら、「これはAI画像だから実物は無いです」言われたら普通にガッカリせんか……? https://t.co/NpKzZXFUZn
— うづら❤️🩹 (@udura) November 25, 2024
これ、きつい言い方になるけど……
— ShadowP (@pre_shadow) November 25, 2024
博物館とかが生成AIを許容すると、「そこの写真展示とか配布物とかって、生成AIで作った、出鱈目な物じゃないの?」って言う疑いが出てきて、資料価値が無くなるのよ。いくら「専門家が監修しました」って言ってもね。
> https://t.co/7DXep5mwEU
私、いくつかの国立博物館・美術館の賛助会員になってるんですけども、「人類と地球の記録を保存し、後世に残す」っていうところに賛同して幾ばくか自腹切ってるんですよね。いくら研究者が監修しようと実在しないものを特別展のポスターに目玉のように掲載する姿勢には大いに疑問を感じます。 https://t.co/T0GsRIyMXS
— 藍野芙美 自律コミカライズ配信中 (@aono_cb) November 26, 2024
最近ネットで調べると生成汚染で大変だから、図書館や博物館で本物を調べようという流れからの、科博のこれは本当に勘弁して欲しい… https://t.co/v47YyP6tGS
— 和海 (@KAZZAN93) November 25, 2024
#国立科学博物館 #貝類展 ポスターのAI使用
— Espresso (@funmatsucoffee) November 26, 2024
本物を知ってる人達こそ、その価値を大切にすべきです。
↓春にあった『古代メキシコ展』。
ポスターの鷲の戦士像(一番下)に惹かれて、実物がとても見たくて、意地でも行くと行ってきた。
他の展示にも感動して帰ってきました。
本物には、力がある。 https://t.co/sLea0NdpSn pic.twitter.com/n0SPEkOtbB