ポートレート自主練ってなんぞ

まっさん

2020年3月2日 00:06

先日、久しぶりに自主練してきた。

〜自主練〜
撮りたい人、撮られたい人が集まって、ワイワイやりながら撮る。
単純明快な集まり。

photo by 私

誰でも最初は初心者

私がポートレートを撮り始めた頃にとあるカメラマンの講座に通っていて、そこに来ていた他の受講者さんと「講座だけじゃ物足りないね。自分たちで撮る機会を増やそう。」と、始めたのがきっかけ。

とはいえ、
モデルさんを探すってどうやって？
スタジオって個人で借りれるの？
わからないことだらけだった。

記念すべき１回目はインスタグラムでモデルさんを募集した。DMくださった方と打ち合わせをし、おじさんカメラマンと二人でカメラのお師匠のスタジオを借りて開催。夢中で撮った。興奮した。

その話を聞きつけて、次からは別の受講者も加わり、回数を重ねる毎にモデルさんも増え、月いちの頻度でスタジオを変えたり、外でやったり、着物撮影をしたり、ライティングの練習をしたり。

「撮る機会」を貪欲に作った。

今、私のポートレート講座でモデルをしてくれているモデルさんも自主練きっかけで出会った。

photo by モーリーさん

初心者こそたくさん撮れ！

ポートレートに興味はあるけれど、いきなりマンツーマンで撮るのはハードルが高い。私もそうだった。その点、初心者のうちに撮る機会を求めていた仲間と出会えたのは、運が良かったと思う。

ど初心者ポートレート講座なるものを、ストアカという学びの場で開かせて貰っている。私のライフワークだ。初めてポートレートを撮るという方々の緊張や撮影を経て高揚した表情。それを見ていて、自分がビギナーだった頃を思い出す。

自主練を続けているのは、自分一人では撮る機会が作れない人に撮る機会を！だったり、私が撮ってみて欲しい人と繋げたい！だったり。はたまた、同じ時間、同じ場所、同じモデルさんを撮っても、カメラマン毎に全然違う写真になる！だったり。

夢中になってレンズを向けている姿を見ているのが好きなんですよ。結局のところ。ディレクションに夢中になって、自分自身はそのシーンを全然撮らないこともしばしば。けれど、それで満足しちゃう。いや、後になって「俺も撮っておきたかったーーーっ！！」と毎回なってる(笑)

けど、それも含めて自主練だと思っている。