きっかけのきっかけ。
先日、時間つぶしに入った漫画喫茶で、ハイキューというバレーボールを題材にした漫画を読んだ。その中で、マネージャーの女の子が言った言葉にグッと来た。
何かを始めるのに、揺るぎない意志とか、崇高な動機なんて、無くていい。 成り行きで始めたものが、少しずつ大事なものになっていったりする。 スタートに必要なのは、チョコっとの好奇心ぐらいだよ。
今日は、カメラ初心者向け講座という名目で、友人男性とマンツーマンでカメラ操作の初歩的な内容を伝授させて貰った。
いまどきのデジタルカメラは優秀である。シーンに合わせて、カメラがなんでもやってくれて、風景のモード!夜景のモード!ポートレートモード!とセットすれば、魔法のように思いのままの写真が!!
はっきり言いましょう。
撮れませんよ。
オートモードなんかにしても、あなたが「わぁ♪素敵な風景♪」と思った景色を、そのまま切り取ってなんて、、、
くれませんよ。
なんでかって?だって、カメラにはあなたがどんな風に素敵♪と思ったかなんて、わからへんねんもん。失敗しないように、及第点の画像がはじき出されてくるだけですもん。それなりのもんがね。
ほな、どうしたらええのん?どないしたら、自分が感じたままの雰囲気の写真が撮れんの?イメージに近づけられんの?どないしたら、、、
カメラが楽しくなんのん!?
その、きっかけを掴んで欲しくて、初心者向け講座をやってます。ここでつらつら書いてもええんですけど、相当長くなりそうなので、小出しにして行こかな。でも、書いてしもたら、受講生来なくなるやん。ま、ええか。一人でもカメラを、写真を楽しいと思ってくれる人が増えるなら。
本望です。
なんですと!?お気持ち感謝します!!