®️ぐー牧場の夢か!ぐー牧場の意地か!どっちだーーー!!!という話。~日本ダービー予想~
祭典っ・・・競馬の祭典っ・・・
全てのホースマンが夢見る日本ダービー。競馬ファンにとっても特別な日だ。
「ダービーの馬券を獲ったら引退してもいい。」
こんなセリフもプロ馬券師界で耳にした記憶がある。
筆者もその所存。ダービーにはそれくらいの意気込みで挑みたい。
毎週Twitterで引退宣言してるやんけ。というマジレスはNG。競馬予想もエンターテインメントの世界なのだ。
それを理解できない限り本物にはなれない。いいね?
そしてこのダービー予想を始める前に一つ注意を。
今回は長いっ・・・べらぼうに長いっ・・・
それくらいダービーは特別なレース。長文になるがお付き合いいただけると幸甚だ。
まず大一番を前に取りかかったのは自身の欲問題。
煩悩を削ぎ落すことから始めてみた。
とゆうのもここ最近の予想は自身でもわかるくらいにドロドロの欲まみれ・・・
高め高めとヨダレを垂らしながらBETしている姿はもはや完全に垂金権造・・
これではダメ・・・欲を落とさねば・・・
といったわけで向かったのはこちら。
秋田温泉センターりらっくす。
秋田駅東口から車で10分。秋田市の名湯さとみ温泉に隣接している日帰り温浴施設だ。
個人的には水風呂が外に設置されているのが好印象で、サウナ→水風呂→外気浴のコンボが最高に整う。これからの季節には最高of最高。
サウナ室の温度はやや低く感じるのだが長めに入るタイプの筆者はさほど気にならない。さらにこちらは森林豊かなちい・・
えっ???他でやれって????
失礼した。
これは完全にぐー牧場のサウナ紀行になってしまっている。ダービー出走馬の名前が1ミリも出ないうちに650字突破。
これはいけない。ダービー発走してまう。
とりあえず滝湯に打たれて煩悩を捨ててきたよ。という話。
これにサウナ3セットで脳も身体もスッキリ。垂金権造の姿は微塵も無くなった。
これでもう的中待ったなし。
では第88回日本ダービーの予想へ。
高鳴る興奮を抑え、目の前のSUCCESSを掴みにいこう。
日本ダービー予想
今年も世代の頂点を決める一戦がやってきた。
2018年に生まれたサラブレッド7398頭の頂点に立つのは果たして???
注目は皐月賞馬エフフォーリア。
ここを制して無敗の三冠にリーチをかけれるか???
そして牝馬の挑戦サトノレイナス。
引き続きルメールを鞍上に迎え、牡馬も含めた世代の頂点獲りなるか???
その他にも毎日杯でスーパーレコードを演じたシャフリヤール、グレートマジシャン。
トライアルを勝ち上ってきたワンダフルタウン。
そして巻き返しを狙う皐月賞組からタイトルホルダー、ステラヴェローチェなどなど激戦必死。
まずは枠順を考慮しつつ、展開を考えてみたい。
ここはバスラットレオンの出方が鍵。
鞍上藤岡佑介騎手は前走の落馬、そしてクリンチャーでの苦い思い出も考えるとここは思い切っていく一手。しかし痛恨の大外枠・・・これは悩ましい。
タイトルホルダー田辺騎手が積極的に出していくなら無理せず引くまであるかもしれない。
そしてダービーで圧倒的好成績の1枠1番を引き当てたエフフォーリアはそれら先行勢見る位置で続くだろう。
鞍上横山武史騎手はまず脚を余らせる騎乗はしない。
自ら前を捉える横綱相撲で二冠獲りへ堂々挑む。
不安はダービーポジションという言葉があるように、ある程度の位置をとってレースを進めないと厳しいとされるレース質。
そんなことは全陣営が想定済みなはずでポジション争いは激化するだろう。
特に外枠に出していく馬がいるこのレースでは、1コーナーの入りが、かなりタイトでごちゃつきそう。
ここを上手く運べるかどうかが2冠への第一関門。
逆に言えばここでスムーズに先行集団につけれたら勝利がグッと近づくはずだ。
そして対照的に大外枠ピンク帽となったサトノレイナス。
この馬に関してはスタートが悪く、後ろからのレースしかしていないのが気がかり。
この大舞台で牡馬を豪快にぶっこ抜くほどのポテンシャルが果たしてあるのか???
ルメールがポジションを取りにいくという選択をした時に使える脚は???
さらに言ってしまえば重賞未勝利かつ1600mまでのレース経験しかない本馬がこの人気は過剰も過剰。彼女はソダシに勝ったことがないのである。
近年大外から差してくる競馬で勝利したのはキズナくらい。
あれくらいの主人公エネルギーをサトノレイナスが出せるか???と言われたら筆者は首を捻り、
「うーん無理ぽじゃなーーーーーい???」の一言。
牝馬の挑戦は立派で支持するが、馬券は買えないと判断。
さて、いよいよ決断の時。
ここは皐月賞に続き◎エフフォーリアで問題ないだろう。
そう考えていた。
ドキドキしながら待った枠順発表。1番エフフォーリアと表示されたときは自然と笑みが溢れた。
「よっしゃこれはもろた。」
そう呟いた筆者だったが、それと同時に頭の中ではある男の顔が浮かび上がってきたのである・・・
出木杉・・・出木杉英才っ・・・
これはさすがに出来すぎくんではないか???
無敗の皐月賞馬がダービーで圧倒的成績を誇る1枠1番・・これは匂う・・・筆者の冴え渡る競馬感がここでピーンと反応してしまったのである・・・これは罠っ・・・罠の匂いがするっ・・
先週のオークスでソダシとガッキーの誕生日が同じという安直サイン馬券のように・・・これは罠・・・トラップ・・・ハニートラップなのか・・・?
この気持ちになってしまえば、圧倒的人気エフフォーリアから馬券に入ることはできない・・・ほんとピーンとか反応しなきゃいいのに・・・
ここは無敗の2冠馬誕生に期待しつつも、馬券は過去の歴史になぞらえ小波乱が起こる方に張ってみたい・・・
第88回日本ダービー筆者魂の◎は・・・
◎バジオウ
地力、展開、オッズ全て考慮した上で自信のBET。
地味な印象があるかもしれないが祖母にダンスインザムードをもつダンシングキイ一族。
レースでも使うごとに地力をつけてきてる印象で、前走のプリンシパルSは番手から抜け出し快勝。その前の大寒桜賞でも極悪馬場を早め先頭から粘り込むというタフな走りを見せた。
人気の一角グレートマジシャンにはやられているが、その比較でも人気が無さすぎ。ここは全然狙っていいだろう。
今回は大野騎手への乗り代わりとなるが、大野騎手といえば秋華賞でnote予想唯一の勝利をプレゼントしてくれた相性の良い騎手として広く知られている。
あの時も乗り代わりだったが、会心の騎乗で筆者に大野愛してる!と言わせるほど。
今回も逃げるであろう外2頭に競ることはせず、ふわっとその後ろにつける大野騎手らしい競馬を希望したい。
直線エフフォーリアより先に、前を捉えたらあとはそのまま!!!と叫ぶだけ。
理想は2019年のロジャーバローズ、もしくは2018年のコズミックフォース。
交わされるかもしれない。誰かにやられるかもしれない。
だが2っ・・いやせめて3っ・・を死守してくれたらそれでいい。
そこで筆者と大野騎手のBIGLOVEは完成するはずだ。王になろうバジオウ!!!
○シャフリヤール
前走毎日杯をスーパーレコードで制した地力を買う。エフフォーリアには共同通信杯で完敗しているが、あの時はまだ新馬戦を走っただけの本馬と経験の差。
その後じっくり間隔を空けダービー1本に絞ったローテーションも好印象。鞍上も今や1番ダービーで頼りになるといってもおかしくない福永騎手。ここは栄冠を掴み取ってもいい。本馬の名前由来も偉大なる王。王になれシャフリヤール!
▲グレートマジシャン
ここも毎日杯からのこの馬を推す。かねてから高い評価を受ける馬。東京コースに変わって、○との逆転まであってもいい。
前走ハイペースを経験してる分そこまで位置を下げるポジショニングにはならないのではないか???
偉大な奇術師の大魔術炸裂にも期待したい。
★エフフォーリア
ここまでの競馬を見る限り間違いなく世代の頂点に1番近いはず。ただ皐月賞は全てがうまくいっての勝利。全馬からマークされる立場の今回はまた違ったレースになる可能性もあるだろう。
あのレジェンド武豊でさえダービー勝利は29歳の時。先日調教師へと転向を果たした蛯名騎手はついにダービーを獲ることができなかった。
いけるか武史???やれるか武史???もちろん応援する。
だがここまで人気を被るなら、何かにやられるという馬券を握ってもいいだろう。
△ヴィクティファルス、グラティアス、ワンダフルタウン
連下には皐月賞で外外回して脚を使っていた馬たちを抜擢。あのレースは直線内を選択できた馬たちに利があった。着順ほどの差はなくオッズが甘いこちらを上にとる。そして青葉賞勝ちのワンダフルタウンももちろん侮れない。
×タイトルホルダー、バスラットレオン
この2頭は◎といったいった馬券として連だけ抑える。
馬券
◎ー○▲ー○▲★△ 三連複
◎ー○▲★△× 馬連
○▲→○▲★→◎ ◎3着固定の三連単
今のところはこれでFA(ファイナルアンサー)
ただオッズが筆者の想定とハチャメチャにズレていて、これなら○▲からの馬券でもいいような気もする。あとは当日次第。
ちなみに今回の肝である◎の3着固定は変化球な買い方だが筆者から言わせればセンスの塊のような買い目。
このセンスを生かして山ほど負け馬券を積み重ねてきたのだ。
そして、筆者の本業?であるダビマス(ダービースタリオンマスターズ)ではG1予想キャンペーンを開催中!
今週は待望の馬連予想!ここは高めに張ってゲーム内の馬蹄石を全獲りする狙いしかないだろう!!!
馬蹄石100万個こいこいこいこいこいこい!!!!
ん?また欲が出てるのではって???
黙らっしゃい!!!男なら!!!博打打ちなら!!!高めに張ってなんぼじゃろがい!!!おおん!!!!!!
・・・・・・・・・
もう言葉はいらない。
あとはこの舞台に辿り着いた全馬に敬意を表し、走りを見届けるだけ。
今回のタイトルは2000年アグネスフライト河内、エアシャカール武豊の一騎打ちとなったレース。あの名実況をお借りした。あの時のような熱い戦いに期待したい。さあ、ダービーの時間はもうすぐだ。
頼むぞ大野!!!!ほんとなんでもしますからお願いします!!!夢でも意地でもどっちでもいいから当たれ!!!!みんなの馬券も当たりますように!!!一緒にSUCCESS!!!!!
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