®️ぐー牧場の先週の競馬を振り返る話。~秋華賞回顧~
昨日行われた秋華賞。
魂の◎アールドヴィーヴル。
ここを外せば丸1年G1的中なしという本当に負けられない1戦。
正直自信はかなりあった。
ほぼ確信に近いほどに。
ただ本心では京都なら・・・京都ならなぁ・・・という気持ちも。
おそらく例年どおり京都での開催であったらもう確信を通り越して確定ランプまで灯っていただろう。
懸念していた馬体重も+4。究極仕上げ。
これはいい・・・いける・・・できれば京都開催が良かったけど・・
当日の阪神競馬場。午前は稍重のスタートだったが良に回復。
レース前には青空の下に虹が架かるなどJRAが演出を施してきた。
筆者はなるほど。揺さぶってきたな。と冷静に受け止めたが心に小波がたったのも事実。
(虹・・・虹???なんや・・なんのサインや・・・虹野さんか???)
急いで虹野さんの誕生日を検索しようとガサゴソやっていると、TV画面には輪乗り地点から全く動こうとしないソダシの映像が。
レースでは好位から抜け出す優等生競馬なのだが、気性に関しては難しいところがあると前から主戦の吉田隼人騎手は語っていた。
この時点でソダシファンの皆様には悪いがニヤリ。
よし。ここはもう虹野さん云々ではない。
アールドヴィーヴルと松山くんを信じよう。心は決まった。
いざ!!スタート!!!
アールドヴィーヴル好スタート!!!
昨年もマジックキャッスルのスタートを見てこれはやった!!と確信した筆者。今年もやったか???
余談だが某競馬予想家○ロシさんも魂の◎アールドヴィーヴルだったそう。ふーーん分かってるなヒ○シさんも・・・とかこの時は思っていた。
ただ相手候補ホウオウイクセルがまたも出遅れ・・・前走を糧にここは出てくれると思ったのだが・・・
先手は大方の予想どおりエイシンヒテン。ややスタートで挟まれた感もあったソダシもスっと番手へ。
(おっ・・・)
(おーーーーーーーーーーーっ!!!!)
この時点で筆者は進撃の巨人のベルトルトの気分。
この位置で勝負しにいくんだな!!!???ライナー松山???!!!やるんだな!!!???
いいぞ!!!託した!!!戦士だ!!!戦士になれ弘平!!!
隊列はそのまま落ち着き番手のソダシを見る形でアールドヴィーヴルが続く。
もう心臓の音が耳まで聞こえてきていた。ドキドキドキドキドキンチャン。
1000m通過1.01.2。
おいおいおいおいおいこれはもうソダシ交わすだけでしょ???SUCCESSでしょ???きてるでしょ???
4コーナー。
逃げるエイシンヒテンをソダシが捕まえに動き、後ろにアールドヴィーヴル。内からスルスルと相手筆頭1番スルーセブンシーズ。
やったっしょ??これ完全にやったっしょ???ささささSUCCESSでしょ???だだだだ大SUCCESSまままま待ったなしでしょ???
直線へ。
幾度となく述べているが、筆者は高校の大先輩にあたる伝説のAV男優加藤鷹さんの影響で声を出す方。
こと競馬に関してはまあまあ出す。
さらに言うと鷹さんのように持続的に出すのではなく、溜めて溜めて出す方。
なのでこの直線入口・・・
「松山!!!!!!!!!」(くそでか声)
「松山!!!!!松山くん!!!!!!松!!!山!!!マツヤマ!!!!Matuyama!!!!!!!こう!!!!こう!!!!!」
「出ろ!!!ヒロシ頼む!!!!!出ろ!!!出ろ!!!!!でせ!!!!出せ!!!!!こうへい!!!!!!!!!!!!!ヒロシおい!!!!!!くそ!!!くそくそ!!!」
「あああああああああああああああああああ」
・・・・・・・・・・・・・・・
勝ったのはアカイトリノムスメ。
2着のファインルージュ共々春のクラシック上位馬。
やはり王道を進んできた馬たちは強かった。
3着のアンドヴァラナウトも一瞬やったか???と思わせる脚。この3頭は次走以降も楽しみである。
◎アールドヴィーヴルは7着同着。
勝負にいった結果なのでやむ無し。
上位陣とは力差があったということだろう。
2021年牝馬クラシック全てで◎を打たせてもらった本馬。全く悔いはないし、何度転生しても筆者の◎はあなただったはずだ。本当にありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・
これで丸1年G1的中なし。
この事実を重く受け止めプロの看板を下ろそうと心に決めた。今日で店じまい。
明日からはいち競馬ファンに戻ろうと・・・
その時である。
あの曲が流れ始めた・・・
何度でも何度でも立ち上がり呼ぶよ。
きみの名前。声が枯れるまで。
悔しくて苦しくてがんばってもどうしようもない時も
菊を思い出すよ
1年間ダメで 当たりなくなっても
1年1回目の菊は 当たるかもしれない
美和さんっ・・・!!!!!
やりますっ!!!!当てます!!!!菊は!!!!ドリームを!!!ドリカム!!!カモンSUCCESS!!!