「止まない雨はない」が好きじゃない
どうも、家なき子を続けて早一年の私です。
ふと「止まない雨はない」という言葉に違和感を覚えまして。違和感というよりはポジティブに捉えられがちだけど実際のところそうなのか?という疑問が浮かんだわけです。
よくある例として、「現在の状況が頗る悪いけどなんとかなる」という文脈で使われることが多いと思います。
ここが疑問ポイントで、なぜ現状が悪いのにそれに対する解決策を見出そうとしないのかと思うのです。
あたかも未来は好転しているだろうという超楽観的で無責任な言葉だと僕は捉えてしまうのです。
絶望的だったり、緊急を要する状況だと適切な行動を取れる人はそう多くないです。場数を踏んである程度の経験がある人ならゴールへの道筋も見えるでしょう。ただ、1人の時やチームにそういった人がいない時、同じ状況になったら迷わず進めるでしょうか?
「目的ドリブンの思考法」という本にはバックキャスト思考という考え方が紹介されています。
簡単に言うと「望む未来を最初に描き、それに向かうために必要な手段を見つけ出す」ということです。
つまり大事なのは
目の前の課題を認知すること。
それに対してどういう手段が取れるか考えること。
その解決策の解決度合いが高い(高そう)ものから試すこと。
かなと思います。
結論何が言いたいかと言うと、今降ってる雨をどうにかしたいんだよってこと。