31歳専業主婦。保育士の資格を取ろうと決めた。5
保育士補助の仕事をスタートさせ、
こども達への関わりや、
先生方との関わり、
そして掃除に向き合う日々が始まった。
子ども達は、当たり前だけど1人1人気質が違って
我が強い子
騒がしい子
よく観察している子
お友達にちょっかい出す子
すぐ泣いてしまう子
甘え上手な子
それぞれに個性や家庭環境の背景がある為、
1人1人にその子にあった対応でないと
子どもからの信用が得られなかった。
子どもながらに、大人を見抜いていて
自信のなさや、この先生はあまり怒らない、と
言うことをすんなり聞かない事が多かった。
担任の先生方は、引き出しが多く
トラブルなどで子どもの気持ちが不安定になっても
受け止め、気持ちを切り替えしやすい言葉をかけて
次の行動へ進めるようにしていた。
先生方の対応を参考にしつつ、
困った時は先生達に聞くようにした。
最初に配属されたクラスから、別のクラスに移動になった。
その時に、感じた事。
クラスの雰囲気は、
クラスのリーダーによって決まる。
コミュニケーションをきちんと取れる先生、
全然取らない先生。
また、子ども達への対応も
先生方の人間性、倫理観
先生の保育をするに当たって何を大切にしているか、
だと思った。
また、保育補助という立ち位置が難しく感じた。
先生方のフォローがメインになるので
指導の場面などではどこか一歩下がってしまっていた。
子どもに手を貸すのを、嫌がる先生もいた。
あまり出しゃばらず、
先生方の保育を邪魔しないように
様子を見る事にした。
一部の先生方の子ども達に対する対応も、正直疑問に思う場面もあった。
慣れない環境と、コミュニケーションを取りにくい先生と同じ環境になり
ストレスも溜まり、それが体調に現れていて
体重が減っていた。
次に続きます…☺︎