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【デュエプレ】新デイガダブルゲート【大型大会優勝構築】


皆様こんにちは。

チームJOKER所属のゴンティアと申します。

今回は10弾環境時に作成した【デイガダブルゲート】を、現環境に合わせて改良した構築、プレイングをご紹介します。

https://note.com/gonthia/n/nee58ccdd4f6c

※デッキ誕生理由や、基盤となるカード達の役割は↑こちら↑の記事を一読お願いいたします。前環境から主に変わった点は、ゲキメツの殿堂入り、ミルザムの登場です。

こちらのデッキは、11月7日に行われたFLYGEN  DESIRE CUPにて見事優勝を掴むことができました。

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また、10月に行われたロマノフカップにて、プラチナ帯からマスター帯1620くらいですが、私の最終レジェンドに大きく貢献してくれました。

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そして、11月13日に行われたグランドマスター決定戦にて、たかし屋さんにも使用していただきました。ありがとうございました。

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ロマノフカップにて、レート1700、最終レジェンド報告もちらほら見られました!

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このデッキの派生で最終残っている方も、、、!

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二つの門を司る、厨二病心くすぐるとてもかっこいいデッキになっていますので、よかったら最後まで読んでください😊

【1.デッキリスト】

①10弾環境の構築

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こちらが元々のデッキリストです。
ゲキメツ殿堂入り、ミルザムの登場により、構築の変更を余儀なくされました。
改良リストをこの後紹介します。

②10.5弾環境スタート時の構築

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ゲキメツの殿堂入りにより、クレセイドチャージャーを2枚採用していましたがかなりバリューが下がってしまいました。デイガカラーで採用できるゴッドカードが10.5弾で登場した魔光神くらいしかありませんでした。アヴァラルド公をサーチでき、サファイアトリプルブレイク後の残り2枚をブレイクするカードとしても、相手から選択されない点で優秀なので、ゲキメツの代わりに採用しました。
さらに、ミルザムという高いパワーライン、ドロソ力、天門とのシナジー力を兼ね揃えた最強大型ブロッカーが登場したため、オービスを抜き、こちらを採用しました。

③改良構築1

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元々、天門のビートデッキに対する対応力、オービス・パーフェクトギャラクシーのパワーラインにより武者デッキに対しては有利をとっていました。しかし、パーフェクトギャラクシーの相方をミルザムにしたことによって、デュアルスティンガーがひたすらキツイ状況が生まれやすくなりました。デュアルスティンガーでミルザムを除去されることにより、パーフェクトギャラクシーが無敵ではなくなり、次々とブロッカー除去されていく展開で負けることが多くなりました。
そして赤青サムライデッキの台頭により、クロスギアへの対策が必要になってきました。
それ故、アレクセイ候、ユリウスを採用した構築にしました。
こちらのアレクセイ候を採用したデッキを使って大型大会で優勝することができました。

④改良構築2

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環境を見て、サムライ、武者が少ないように見えたらクロスギア対策を抜いて、コメットチャージャーを4枚採用していました。
武者に関しては、ミルザムをあえて召喚せず、パーフェクトギャラクシーとサファイアで押し切れる勝ち方があるので、割と困らなかったりします。

【2.現環境用に追加したカード】

・コメットチャージャー
クレセイドチャージャーの代わりとして検討したブースト。メカオのエルカイオウ、ツヴァイのアクアガード・ハルフォート、ゼロフェニックスハリケーンのブラッディシャドウ・ロノベル等に刺ささります。小型のブロッカーに弱いサファイアの弱点を補う役割もあります。また、3ロストチャージャー→5ロスチャ・コメチャ→インフェルノゲートに繋がるため、最速サファイア着地の確率上げのためにも貢献しています。

・ユリウス
上にも書きましたが、武者・サムライビートに勝ちやすくするために採用しました。
ザンゲキマッハアーマーを退かせるか退かせないかで勝率は格段に違いますので、スペースさえあれば入れ得なカードだと思います。
また、インフェルノゲートや、ヘブンズゲート等優秀な呪文を回収することもできるので、長期戦になった時にも活躍してくれました。

・アレクセイ候
採用理由はユリウスと同じです。
ロマノフカップ、大会では最終的にアレクセイ候を採用した構築を使っていました。
理由は大まかに4つあります。
①ユリウスだとザンゲキマッハアーマー着地後にすぐ除去できないことが多く、間に合わない
②黒の枚数がそこまで多くないので、増量したいため(ドルバロム対策にもなる)
③武者・サムライを見ているので、クリーチャーも退かせ、実質デーモンハンドになるため
④シールドトリガーの増量
これらを勘案してアレクセイ候を採用しておりました。
ユリウスもチップ効果に加えアタックトリガーがあるので、それぞれいいところがあり迷うところではあります笑

・魔光神
新弾発売直後はゲキメツの代わりに使っていましたが、クレセイドチャージャーに拘る必要がないのではないかと思い、最終的には不採用にしました。しかし、カード自体はペトローバ効果があるので、かなり強力です。ナイトに寄せた構築なら色々可能性はありそうだなと思いました。

【3.各対面の動き方】

現環境でよく見るデッキに対しての動き方をざっくり説明します。これは私個人の闘い方ですので、正解かどうかはわからないことを申し伝えておきます。
まずはこのデッキの基本的な流れです。
とりあえず大枠組みとして、
ロストチャージャー→インフェルノゲート→サファイアは一つのゴールです。
その過程でアヴァラルド公、呪いとテラーの贈り物でリソースを稼ぎます。
そして6、7マナで手打ち天門、ゲキメツ、インフェルノゲート等で相手を威圧し、盾を削りきります。
基本的にはトリガー踏みたくないので盤面固めてインフェルノゲートを待ちますが、状況によってパーフェクトギャラクシー・ミルザム・ゲキメツ特攻はしていきます。
早いデッキにもコントロールデッキにもパーフェクトギャラクシーは刺さるので基本的にキープするようにします。
とりあえず、パーフェクトギャラクシーを出せば両対面遅延できるので、その間に色々揃えてゴールするイメージです。
早いデッキには盾天門期待でミルザムもキープします。
このデッキのよくある勝ち方としては、盾天門でブロッカーを2体召喚、インフェルノゲートサファイアリーサルです。どの対面においてもこのイージーWINがあることを念頭にプレーしてください。
それでは各デッキ対面に対しての立ち回りを見ていきましょう。

・ガントラビート(有利)
コメットチャージャー、ロストチャージャーによるブーストを主に意識して戦いましょう。
また、ビートデッキに対しては盾天門は常に期待するため、大型ブロッカーはマナ起きせず、蓄えましょう。
ガントラデッキはトリガーカウンターも狙われるため、できるだけゲートサファイアでとどめを刺しましょう。
やむを得ない場合はパーフェクトギャラクシーでスパーク、ジャック条件まで持っていきましょう。
ミルザムは強力ですが、黒入りのガントラはデーモンハンドにより盾を一気に持っていかれるので相手のマナ色、マナ数を見て召喚は決めましょう。

・武者(有利)
基本的な動きはガントラと同じとなります。
ブーストを意識、大型ブロッカーを手札にキープした立ち回りをしましょう。
武者視点、パーフェクトギャラクシーに立たれると、モノノフルピアがいないとキツイです。小型クリーチャーをジャックアルカディアス、呪いとテラーの贈り物等で除去しつつ、手打ち天門でパーフェクトギャラクシーを2体出せれば御の字です。モノノフルピアからのデュアルスティンガーを引かれるまでゲートサファイアの機を見計いましょう。
ゲートサファイアゴールまでの間は、ユリウス・アレクセイ候でザンゲキマッハアーマーを上手く妨害できたら満点です。
ミルザムに関しては基本的に脳死で出さないようにしています。デュアルスティンガー1枚でミルザム破壊、パーフェクトギャラクシーの耐性キャンセルは相手にとってはアドバンテージでしかありません。あくまでパーフェクトギャラクシー優先です。しかし、デュアルスティンガーが場にあらず、次ターンに相手からのリーサルがある場面では割り切って召喚しましょう。

・黒緑速攻(有利)
盾天門さえ引けてしまえばイージーWINが可能です。
他にもジャックアルカディアスやデーモンハンド、ヘブンとバイオレンスの衝撃とトリガーも厚めなため、時間稼ぎをして手打ち天門ミルザムでもだいぶ勝てます。

・アポロ(有利)
ジャックアルカディアスやアヴァラルドテラーで相手の動きを遅延して、盾天門を期待しつつゲートサファイアでリーサルを狙います。アポロが殿堂入りで1枚しか入っていないため、手打ち天門は結構な確率で間に合います。
ミルザムを召喚し、盾10枚で受けて立つのもなかなか強力です。

・4Cドルバロム、4Cコン(微有利)
チャージャー2種積みという事もあり相手より早く動けます。
早期にパーフェクトギャラクシーを立ててしまえば割と相手は泣いてることが多いです。
また5Cと違い、ゲキメツで焼ける範囲のブロッカーなので、サファイアは通りやすいです。黒も少ないわけではないためドルバロムはそこまで致命的にはなりません。
パーフェクトギャラクシーで遅延しつつ、ゲートサファイアを目指していきましょう。

・5Cミラクル(五分)
コントロールデッキの嫌いなものはパーフェクトギャラクシーです。
パーフェクトギャラクシーの着地を意識し、手札にきた天門もキープすることを検討しましょう。ゼンアクが最高に弱点なので、ヘブンとバイオレンスの衝撃も基本的にマナに置きたくないカードです。デリンダーとジャックアルカディアスは1枚でサファイアドラゴンの攻撃を止めてくるため、コメットチャージャーはテキトーにマナ加速のために打つのではなく、キープするプレイングもあることを念頭におきましょう。
コントロール対面、個人的にはミルザムは出し得だと思っています。
召喚して2点盾を割れたらサファイアリーサルを生み出してくれますし、破壊されたら5枚ドローなのでアドバンテージが多いです。ただ、パーフェクトギャラクシー効果が剥がれてしまうことに注意しないといけないので、両方出すのは危険な時があります。ミルザムの単騎特攻か、パーフェクトギャラクシーを並べるのどっちかにしたほうが良さそうです。

・ボルフェウス天門(微不利)
コメットチャージャー、アヴァラルドテラーで小型を常に処理しつつ、ゲートサファイアへの準備をしていきましょう。ボルフェウスは基本的にミルザムを処理する札がネプチューンバニッシュかボルフェウスに殴られるくらいしかないので、手打ち天門で召喚しても基本的に問題はないです。また、シールドフォースはどうせインビンシブルフォートレスで剥がされてしまうので、パーフェクトギャラクシーと一緒に出してもそこまで問題ないと思います。それよりはボルフェウスがきそうなターンに盾を増やしている方が即死の確率をあげることができます。
また、相手側の盾天門でゲームセットという展開はかなりありますので、サファイアで殴りにいくのを意識しましょう。

・グレートメカオ(不利)
ブロッカーが多いため、あまりサファイアが機能しにくいので、どうしても有利とは言えない相手です。
コメットチャージャー、アヴァラルドテラーで小型除去を逐一行っていき、こちらの盤面を揃えていきましょう。
ゲキメツはいつでも出せるように7マナは目指しましょう。
キャプテンミリオンパーツがない限り、パーフェクトギャラクシーで時間稼ぎになることも頭に入れておくといいかもしれません。
ミルザムはサーファー、コロビナーからのフェニックストンカチくらいしか処理方法がないので、有効に働くことが多々あります。
マーキュリーが来る前に召喚しましょう。
もちろんサファイアで通せる時は通しましょう。
メカオが増えてきたら、コメットチャージャーの増量がおすすめです。

・サムライビート(不利)
クロスギアの大量展開からのボルメテウス剣聖ドラゴンの圧力に対応しきれないため、基本的に不利です。
さらにデュアルスティンガーが一生きついです。
武者と同じで、カウンターを狙えそうな時以外はミルザム召喚は基本的にしないようにしましょう。
アレクセイ・ユリウスで妨害しつつ、恒例勝ちパターンである盾天門からのゲートサファイアを狙いにいきましょう。
サムライが多い時はアレクセイを増量しましょう。
ザンゲキマッハアーマーを止められれば意外に勝てる展開が増えていきます。


【4.最後に】

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
このデッキは10月21日のエクストラパック発売に伴い使えなくなったと思いましたが、ミルザムという最強ブロッカーによってまだまだ戦えるデッキとなりました。
最終レジェンドへの貢献、大型大会優勝、グランドマスター決定戦デビューとたくさん活躍してきたデッキなので皆様も是非使って見てください!!
これからも楽しいデッキができたら皆様に見ていただきたいのでどうぞよろしくお願いいたします。
よろしければTwitterのフォローよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

〈Twitter〉
ゴンティア: @yRrOU4u6JHs3ozx

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