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石橋をたたく慎重さ

慎重であること。

これほどミスを減らす方法はないと思う。
ちょっとでも、違和感を覚えれば、念のため確認する。

「念のため確認ですが‥‥」

本当に大事な確認。
確認される側は、「前にも言ったじゃん」と、毎度聞いて来ることをうざったく思うけど、「間違えることの方が迷惑をかける」と考えてくれていて、配慮を感じる。

色々考え尽くしたけど、やっぱり確認しておこう、という強い意志を感じる。その気持ちが嬉しい。
確認されるこちらも、少し面倒だと思うものの、やり直しが無くなる方が理想なので、快く確認に応じる。

反面、せっかちな人はこの姿勢にイライラしている。
「しょうもない確認で、今、俺の時間を奪うなよ!」とでも言わんばかりの態度。そう言う人ほど、同じような失敗を何度もする。慎重さに欠けるからだ。

僕は先をイメージするタイプ。
そして、嫌な事をとことん避けるタイプ。
確認に応じる時間より、失敗が生じる方が嫌なので、瞬時にその計算をして、快く応じるのだ。

念のため。

度がすぎると良くないが、この感覚は仕事を円滑に進めるためには、とても大事。そして、仕事を受けたタイミングで、この確認ができれば、なお良い。仕事を受けた段階で、一連の流れをイメージできていることは、「あ、この人仕事できるな!」って思ってもらえる。

こういった姿勢、考え方を共感できることは、仕事をする上で、楽しいと思う。こうして、切磋琢磨していきたい。

慎重な姿勢は、人間性を感じ取れる、とてもいい考え方だと思う。

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