インターンシップでの説明

今日は、会社説明会がありました。
私の部署の説明を、私が代表で実施しました。

こういった機会をいただけたことを、前向きに捉え、感謝し、昨日台本を作り、伝えました。
仕事の内容を伝えることは、当然として。

自分が、この部署で仕事をする上で大切にしていること。それと、社会人として大切にしていることを伝えました。

仕事は、人と人が協力して成り立つもの。
そのために、「人間力」を磨いてもらいたい。
簡単に言えば、自分がされて嬉しいこと。
・元気な挨拶
・誠実さ
・謙虚さ
・明るさ
といったこと。これが後々、コミュニケーション力や傾聴力といったスキルに生かせるし、仕事を円滑に進める上で欠かせない能力だと思っている。

それと、仕事を協力していただいた方への感謝。
自分ができないことを、できる方に頼むことで成り立っていると思う。その相手が、いい仕事をしてくれれば、お客様の喜びになる。それが、やりがいなのかなと思う。

また、「新しいことへのチャレンジ」をしてもらいたいと伝えた。
コロナ禍で、新しいことにトライしたんだそう。
そこでは、発見があったと思うし、成功や失敗といった実感から、次に生かそうとしたんだと思う。なんでも、やってみないとわからない。やらなくてあーだこーだいうのは、評論家なので。

広く浅くでいいので、いろんな事を知っていることも武器。やりたいことをやって、興味を増やし、さらに深くやっていく。こんな事を繰り返して、経験値を上げていければいいと思う。

私たちの仕事で大切なのは、「不備、不具合に気づくこと」と説明すると、「気づき力はどのように磨けばいいですか?」と質問をいただく。経験、場数。といった返答では、ちょっとざっくりしすぎているので、少し考えて「気付けるかどうかって、気遣いだと思います。相手が、この状態でどう思うか。それを先回りして、困らないようにしておく。この困らないことは、当然ながら、自分に降りかかる場合もあるけど、その先回りをイメージできるかどうか。これなら、日々の生活でも、訪れる出来事なので、都度気遣いを持って対応してみてもらいたい。どんな気遣いかわからないときは、本で勉強するといいと思います」

こういったやりとりをしていると、初心に戻れる気がした。
本音として、自分はこういった事を大切にしているんだな。と、振り返られる。今日、この機会をいただけて、ご参加していただいた学生さんに感謝です。ありがとうございました。

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