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読書:ソバニイルヨを読んで

「ソバニイルヨ(喜多川泰さん著)」の中に
必要最低限を超えると、楽しくなる。
そう書いてあった。

例えば集合時間。
ギリギリに行くよりも、少し前、30分前といったことで、最低限を超えていることになる。これは量的な話。

少しだけ丁寧にしてみることは、質的な話。
読めればいいくらいの字より、読んだ人が心地よく思えるくらい丁寧に書いてみるような例。

今日、会社での話。
コーヒーを飲んで、洗い物をしに給湯室に行くと、シンクにお客様に出したコップが置かれていた。

必要最低限を超える。

頭に浮かんできた。
自分のコップだけ洗うのではなく、このコップも洗っておこう。
たったこれだけのこと。もしやらなければ、この本で学んだことは、無意味だったということになる。それは嫌だな。そう思っただけ。

やってみてわかる。
なんとなく味わう罪悪感がない。誰に見られているわけでも無いけど、自分自身が気持ちいい。
それだけで十分。

たとえ本を読んでも、心が動いた経験をしても、行動が変わらないと何も変わらない。
だけど、ほんの少しでも変わることができればいい。

ソバニイルヨ。
とってもいい本に出会えた。読んでよかった。それは、行動できたから味わえたこと。
ありがとう(*^^*)



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