PMO日記:信用度の比較
開発ベンダーを選択するために、様々な要素で比較検討を行う。
今日新しく学んだのは、帝国データバンク。
あらゆる企業を調査して、業績や信用度を公開、
選定企業がより客観的に判断できるよう、なかなかの情報濃度が提供される。
簡易版を取得したが、これもなかなかの細かさで、前期減収の理由が期をまたいだ検収ずれ等、細かい内容が記載されているので判断しやすい。
驚いたのは別事業部の部長が、一社40ページほどある資料を3社分通して、数時間のうちにめちゃくちゃわかりやすい評価をされていた。簿記的な情報が多いので、想定していたよりも読むスピードに時間がかかったが、その人どんなけ理解度早いねん。と驚いた。
また経営陣への説明資料の話になったときには、
課題感と解決策を提示、うちの部がやる意義を伝えるのは、金額を伝えるより大事という事だったり、金額はイニシャルよりもランニングを重視して、それが予算内に収まるのかという観点が、今持ち合わせてない情報の中で突っ込まれる場所だと言っていた事だったり、
当たり前の事だと思うが、自分たちの今置かれている状況を素早く理解することと、相手が求めていることを逆算して、攻略する大事なポイントを抑え、すぐ共有してくれるのが、ありがたいし勉強になった。
しかもうちの部長も含めて、
事前に根回しというか、『この時間にこういうことを言うので、ここをフォローしてください』と部長が役員に共有することだったり、急ぎ時間を見つける動きだったりは、
いつになってもスピードと事前共有は大事なんだなと勉強になった。
日系企業というか、社内で事業を進めていくには、こういつスキルも大事だなとめちゃくちゃ思った。
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