PMO日記:『何かあったら』のセンス
今日は先輩にプロジェクトを進める中で、
クラウドサーバーの構成についての不明点を聞いていた。
いかんせん、プロジェクトも、
クラウドサーバーの構成を考えるのも初めて。
先輩に聞きながら、確認を進めていると
今後に必要だなと思う事を言ってくれた。
『とくにインフラやセキュリティに関わる要件定義は、センスを経験で鍛えていこう』
と言われた。
『こういう場合が起こった時はどうする?』
『こんな時は誰が対応する?』
といった事は常に意識しておく必要がある。
もちろんベンダー様がある程度準備して頂けるし
必要最低限の事は用意してもらえる。
ただこちらで考えないといけないのは、
少しでもイレギュラーな事が起こっても、
順調に対応できるかかどうか。
必要最低限ではなく、最上級に世話できる状況まで
細かく把握できるようにしないといけない。
細かく理解した状態が前提条件であり、
どこまで粗く世話するかは後で決める。
システム担当者として、
ベンダー様とのやり取りをする時は、
ベンダー様からの提案を鵜呑みにするのではなく、
疑いながら、不測の事態に少しでも対応できるように
細かいことでも、他の誰も気付かなかった事も
ハッキリさせておかないといけない。
それにはセンスが必要らしい。
そのセンスを磨くには、プロジェクトの一通りこなす経験値が必要と言われた。
なるべく早く身につけたい…