マックでFXはやはりBoot Campになってしまうのか
証券会社や《FX》などの投資系の会社というのはWindowsマシーン以外、つまりマックなどは全く相手にしていない。
眼中にないというのが常識みたいです。
FX会社にはパソコンやスマホでの取引ツールがいくつか用意されています。スマホアプリはAndroid、あるいはIOSというのは今では当然のようにどこの会社でも用意しています。がしかし、パソコンの場合はブラウザー・タイプとダウンロード・タイプの二種類があり、ダウンロード・タイプでマックに対応している会社は極端に少ないのです。
ブラウザー・タイプとはChromeやMozilla, Safari,BingなどのブラウザーからFX会社のサイトの取引画面にアクセスして取引するやり方です。
なのではっきり言ってブラウザー・タイプはマックだろうがなんだろうがブラウザーが使えれば普通に使えます。
(外為オンラインだけはブラウザーでもマック非対応だそうです。どうしてだ?)
ブラウザータイプというのは確かにお手軽ではありますが正直かなり使いずらかったりします。
チャート画面と取引画面が全く分離していて、チャート上で保有ポジションや売り買いの注文が表示できなかったり。
ちょっとした拍子で取引画面から離れてしまって再びログインする手間がめんどくさかったりインジケーターなどのツールがしょぼかったりと色々あります。
ダウンロード・タイプ(アプリをインストールするタイプ)の方が多少重くてもチャートの使い易さやインジケータの種類が多かったり、チャートを自分の使いやすいように色々とアレンジできたりします。
なのでこのアプリが優秀かどうかで取引に対するモチベーションが格段に変わってしまうのです。
なのでまず最初にこのマック用のダウンロードタイプが用意されているFX会社を紹介してみましょう。
つい7、8年前はマックでまともに使えるのはヒロセ通商のライオンFXかJFX(ヒロセ通商の子会社)のMATRIX TRADER だけだったように記憶しています。
ちなみに両社ともチャート自体は色と名前が違うだけでほとんど同じものです。
ロシアのMetaQuotes社が開発した高性能FX取引プラットフォームのMetaTrader4(MT4)という無料のWindows用のプラットフォームがありますがTitan FX という海外のFX会社ではマック対応のMT4も出しています。
ちなみにこの会社、バヌアツ共和国を拠点としている海外の会社なのでレバレッジ500倍までOKです。
ということで国内では今でもライオンFXかJFXしかダウンロードタイプはありませんでした。
実際のこのダウンロードタイプの使い心地ですが指値の条約率もいいですし、ツールやインジケーター類も使いやすいです。
私の個人的な好みではマネーパートナーズのWindowsダウンロード・タイプ、《HyperSpeed NEXT》が少し重いですが一番使いよかったです。ライオンFXもそれに近い使い勝手なので結構気に入ってはいます。
以前はマックでブート・キャンプでWindowsを入れてマネパのチャートで取引していた時期もありましたが、ライオンFXに慣れてからは素直にマックのOSで取引することにしました。
マックでヒロセ通商以外でどうしても株やFXがしたいという人はBoot CampでWindows入れて使う方法がベストかもしれません。
ここだけの話ですが、正直Boot CampでWindowsの方がマック OSより軽くてよく動きます。