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コロナ禍での旅行会社 海外旅行企画部の 「今」


僕はつい半年程前まで旅行会社で働いており、
海外旅行の企画の部門に所属しておりました。

今回はその時の在職中だった頃のお話です。

↑現在の僕はこういった感じです。

<コロナに負けた海外旅行>

2020年になって間もない2月前半くらいからコロナウイルスの
話題がちらほらと出始め、その影響は瞬く間に広がっていきましたよね。

ぼくは東南アジア方面を担当していたため、
当初その影響が大きかったヨーロッパやアメリカほどではないですが
徐々に航空会社各社の判断により欠航やホテル・観光地の閉鎖が始まりました。

2020年3月、遂に会社主催の海外ツアーが全て中止となり、
僕を含めた海外旅行組は手持ち無沙汰の状態となりました。

振り返ってみれば、その時の対応というと壮絶なものでした。
コロナの脅威がまだ全世界に浸透しきっていない時期だったので、

「航空会社はなぜ飛ばさない?」「観光地封鎖の理由は?」など、

挙げだすとキリがない膨大なご意見を頂戴した記憶があります。笑

そうして嵐のような3月が終わった途端、
4月に入り会社から突然 ”計画休業” なる休みを言い渡されました。
社員を休ませると国からの雇用助成金(確か1人1日あたり1万ほど)が
出るからという理由です。

それから4ヶ月ほど、月に3~4日しか勤務がなく、それ以外は自宅待機となりました。

ですので、基本的にコロナ禍での旅行会社の海外旅行企画部門における仕事は「家」を守ることでした。

僕はその休み期間を経て起業しましたが
今もなお最前線で立ち向かう様々な職種の方には尊敬と感謝の念がやみません。今もなお働いている方達に話を聞くと国内旅行のヘルプにまわっているのだそうです。

今回は、コロナ禍での海外旅行企画のお話でした。

1ヶ月ほどコロナの影響を受けながら仕事をしていただけでかなりこたえたのですが、今もなお最前線で立ち向かう様々な職種の方には尊敬と感謝の念がやみません。


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