サッカーモダム
こんにちわ。なかなか休む機会がない中でコロナによって土日部活禁止を嘆く顧問と土日に何をしようかなと楽しみにしている顧問で言うと後者です。熱血指導者はもはや時代遅れだと思うので今はこの瞬間を楽しみながら解除されたら何をするかの作戦会議の時間に当てております。
さて,今日は僕自身のサッカー観を少しご紹介します。共感していただけたら嬉しいです。毎日1試合以上観てきて自分なりにまとめ、指導の現場でどのようなチームを作ろうかと考えながら整理したものです。
その中でも今日は「チーム方針」について説明したいと思います。以前の記事と関連しています。
1 ビジョン「アウトライヤー」
個性を持ったチームです。高校サッカーではサッカーの原則なんて教えても通じない場合が多いです。これはそもそも教えてもらっていないのも原因の1つですが,そうではない指導もしないと強豪には勝てません。ロンドやポジショナルプレーや狭いグリッドでの5対5なんてやっても無駄です。なぜならロングキックが蹴れないからです。強いボールを蹴る,ボールを遠くに飛ばせることはサッカーにおいてできないとまずいのですが、強豪校はそれを教えなくてもいいんです。僕たちみたいな顧問はそこから教えないといけないので,3年間と考えると常識はずれな指導もする必要があります。だから,選手もスタッフもこのビジョンを大切にしていこうと教えています。
2 MPTM理論
これはプレーモデルがあってトレーニングでしょ!って話でゲームで出た課題だけでは意味がないので、あくまで自分達のチームの個性と照らし合わせながら課題を見つけていきます。
3 人間力
これは多くの人ができていないことで僕自身もまだまだ未熟な場面があります。クラスにもこの話はよくします。うちの学校は自律性が足りないのでそこら辺は指導しまくっています。
4 デュアルリーダーシップ
これはラグビー日本代表からパクったです。
こんな感じでチーム方針を決めているわけでございます。
じゃあチームが成長する時のポイントはどこなの?って言われたら上の図のことが必要ではないかと思っています。これは教員にも入れることですけど,
教員にはとにかく「新しい経験を拒まない」ってことができません。それだけ忙しいってのもありますけど、そもそも楽したいって方が多数です。
僕自身が一番大事にしていることでもあります。最近ではコウノエベルトを着用してみたりとどんどん新しいことにチャレンジしていこうと思っています。正直,選手がどう思うかなんてどうでも良いと思うぐらいじゃないとできません。だって、必ず批判はあるんだから。正解にする力が顧問にあるかどうかなんでこれを身につけてよかったと思えるように日々努力します。
今日は「チーム方針」についてでしたが,あと30〜40ページほどあるので、また今度は「チームスタイル」について話そうと思っています。
以上,SHR終了で〜す🎶