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ニースでDELFを受験する

こんにちは、ゴンです!ニースはめちゃくちゃ寒いです!朝晩は2、3℃くらいじゃないでしょうか。あまり大阪と変わりないように思います。
22年12月に、ニースでDELFのA2を受験したのですが、あまりネット上に情報がないため、こちらでご紹介します。

※なお、22年12月当時の情報ですので、その後に変更があるかもしれません。最新の情報は、CIV(試験機関であるCENTRE INTERNATIONAL DE VALBONNE)のDELFに関するページで必ずご確認ください。

会場は、Valbonne

ニースでDELFを受験するには、Valbonneという街まで行かねばなりません。Valbonneはニース中心部からバスで1時間かかるので、受験時間が朝9時からという人は、バスの時刻表に注意しておく必要があります。

私は遅刻しなかったんですが(最低15分前には到着せよと受験票に記載されています)、試験に遅刻しても、途中入室していた人もいるにはいたので、そこは試験監督次第かもしれません。とはいえ、筆記試験の時は結構リスキーだと思います。

申し込み方法は、ネットから(ただし学校経由もアリ)

ゴンは、12月の受験は当時通っていた語学学校を通じて申し込み、翌年は個人で申し込みました。12月のときは、学校の先生に手取り足取り教えてもらって、申し込んだのを覚えています。
個人で申し込むにも学校経由で申し込むにも、ValbonneにあるCIVという機関に申し込むことになります。ここが、ニースエリアのDELF試験を統括している団体になるようです。

ちなみに、DELFの受験料は試験会場によって異なります。ゴンが受けた当時は、Valbonne会場では、A2は105€であったと記憶しています。日本より高いです。

上記HPのInscription en ligne: cliquez iciというページから申し込むことになりますが、それより先に、https://jepaieenligne.systempay.fr/CENTREINTERNATIONALDEVALBON上記のSP PLUSという支払いサイトから、受験料を先に支払っておく必要があります。なぜなら、ここで支払った明細を、申込画面に添付しなければならないからです。
学校経由なら、学校が代わりに支払って、我々が学校に支払うことになると思うので特に問題はないのですが・・・個人で申し込む場合、カードが切れない可能性があります。ただ、ここは家族カードではなく本人のカードでVISAなら問題ないと思われます。

ゴンもMastercardのクレカでは個人認証が出来ず、何度もエラーになってしまったので、苦肉の策でBNPパリバのクレジット機能付きキャッシュカードを使用して、決済しました。ここで、何の目的で支払うのかを記載する欄もあるのですが(記載必須)、ゴンは単純に「いついつの、どこどこで、DELFの何級を受けるため」と記載しました。

決済後、SP PLUSから発行される領収書があるので、これをフランス語verで保存しておいて(SP PLUSはご丁寧に日本語も対応しているため)、次にInscriptionのページから申し込みします。

このInscription、自分が過去に受験していた場合は、その受験番号を記載せよと出てくるのですが、どうしても「ケタが多いよ」というエラーが出ました・・・
そのため、ゴンは前か後ろか何桁かを削って、入力しました。その後ちゃんと受験票が届いたので問題なかったんだと思います。

ここで記載する住所は、後に合格証明書を送付してもらう宛先となります。受験後すぐにフランスを離れるorホームステイ先を変更するなどの場合は、注意したほうが良いと思います。例えば、個人宅の住所でなく、語学学校の住所にしておいて、後に語学学校から日本に国際郵便で送付してもらう・・なども可能かと思います。そういった意味でも、学校経由の申込みの方が全然ラクなんですよね(-_-;)

そして、添付画面に先程の領収書とパスポート写真データを添付し、完了です。完了後、下記のような画面が出てきます。

これもちょっと外国人には不親切な記載だなと思います。
どの住所に送付するねん、ってとこから混乱します。

これは、試験機関まで返信用封筒を送れ、というものです。A4 1枚(50グラムまで行けるもの、切手貼付)、通常サイズの封筒1枚(切手貼付)を試験機関(OUVERTURE DU SECRETARIAT)に送付しました(一言、メモも添えておきました。。)。これにもお金がかかります。。

その後、本当に申込みが出来たのか、かなりソワソワしていましたが、1週間後くらいして、メールで受験票が届きました。この受験票は、必ず印刷して、パスポートと共に持参しなければなりません。どこで印刷するねん、ということですが、語学学校で頼む以外の方法としては、La posteにUSBメモリから印刷できるプリンタがあるので、そこで1枚30centで印刷出来ます。受験票を持参し忘れても、恐らく受験できなくはないのですが、ゴンは初日、受験票は印刷して持参せねばならないことを知らず(受験票に書いてあるにも関わらずw)、そのことを試験会場の女性のスタッフに伝えたら、舌打ちされました(笑)無事に受験させてくれましたが(笑)

いざValbonneへGO

Valbonneまでは、230番系統の2階建てバスに乗って行きます。バスのくせに、通常のトラムの回数券が使えないと言われたので、カードか現金が必要でした。いつものバスと同じく1.5€でした。ゴンはマセナのLV前にあるAlbert 1erバス停から乗車しました。

結構快適なバスですが、帰りが夕方になるとすごく混みます。

なお、Sophia Gareで撮影したバスの時刻表です(22年12月当時)。

汚い上に、見づらい時刻表・・・

会場は、終点のSophia Gareで降りるか、その手前のGarbejaireで降りても行けます(どちらからも徒歩約10分)。ゴンは初受験の1日目に受験票を持参出来なかったのですが、その日に帰宅した際には既にLa posteが閉まっていたので(他で印刷できる店も知らず)、これも苦肉の策ですが(笑)、2日目にGarbejaireで下車し、そこから徒歩3分ほどにあるLa posteで受験票をプリントアウトし、会場に持参しました。ここのLa posteにプリンタがあって本当に良かったと思います(笑)

ちなみに、Garbejaireってゲロみたいな変な名前と言っていましたが・・・本当ですかね??

分かりづらいですが、会場となる学校です。
ここの先の門で警備員さんに、DELFを受けに来たと伝えて入場しました。

試験会場は初見殺しで、どこが会場か分かりづらかったんですが、門から入って数分先にある建物の1階に行くと、他の受験生がゾロゾロ待機しているのが分かります。なお、会場に行くまでにレストランや売店があるので、そこでお水を買って持参することもできます。

1階の様子、非常に分かりづらいです。。

上記の場所で待っていると、「A2受ける人~」とか「誰々さーん(Oral試験の場合)」とか呼ばれるので、そのスタッフに従ってついていきましょう。

会場内では、カバンと携帯は両脇の通路においておけと言われ、黒又は青のボールペンを持ち込めました。その他時計は必要?という点ですが、会場前方の壇上にあるスクリーンにデジタル時計が投影されて、時間をわざわざ時計で見る必要が無かったと記憶しています。

DELFについて紹介している他のブログでは試験結果は大体1ヶ月後に分かる・・とあるのですが、ゴンが受けたValbonne会場では「合否」だけは、2日目の試験日の翌日にCIVのHPのトップ画面に出ていました。これってどこの試験機関でも普通なんでしょうか??ただ、点数の内訳などはその後に判明します。

以上が、ゴンの受験体験記?になります。2月のB1受験も近づいて来たので、また頑張りたいと思います!
もしどなたかのご参考になれば幸いです。ここまでお読み頂きありがとうございました。

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