趣味人間万歳!【プロレス編】(10)第二次UWF①
UWFの存在は本当に僕の人生の中でも大きくて、これについて書き始めるとついつい長くなってしまいます。ここからはなるべく簡潔にいきたいと思いますが、さてさて・・・
新日本を解雇となった前田日明の次の行動は、UWFの再興でした。
正直「やった!!」と思いました。
新日本との対抗戦はそれはそれで面白かったのですが、その間に純粋なUWFの試合に飢えてもいたのです。
ただ・・・前田の他に誰が出るのか?!
結論から言えば、前田を追って新日本を出た髙田・山﨑・安生・中野・宮戸の全6名。外国人選手の参戦はなし。
「そうかぁ。藤原さんと木戸さんは来ないんだ。」
てことはつまり・・・3試合?!
大丈夫なのか?!会場が後楽園ホールなので、さほど大きな会場ではないし、コアなファンが集まることは予想出来ましたが、それにしても興行として成り立つのか?
しかし、UWFに飢えていたのは僕だけではありませんでした。
チケットは即完売。新生UWFへの期待度はかなりのものがありました。
このへんは新日本に参戦することでテレビ中継に出るなど、知名度を上げた効果もあったのかも知れません。
旗揚げ戦のカードは髙田-宮戸/中野-安生/前田-山﨑。
どれも好試合でした。特に負けはしましたが山﨑の健闘が光りました。
こうしてスタートした第二次UWFは、プロレス界・格闘技界に次々と革命を起こすのです。