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趣味人間万歳!【作曲・演奏編】(15)楽器やろうぜ☆

このシリーズではここまで、主に打ち込みについて書いてきました。
実際、僕の音楽活動は基本打ち込みで行ってきました。
よく音楽をやっているというと「楽器は?」と聞かれますので、そのたびに「パソコンです」と答えていました(笑)

が、しかし、やはり打ち込みばっかりやっておりますと、生の楽器が一体どういう弾き方をしていて、どんな弾き方をすればどんな音が鳴るのか?がすごく気になってきます。

それに、着メロやカラオケデータを作ってきた経験上、耳コピをやるにはやはり本物の楽器を知っておく必要がある、という思いもありました。

とりあえずキーボードはありましたので、他の楽器にも挑戦してみることにしました。

【ベース】
キーボード以外で一番弾いたのはエレキベースです。
高校時代に友達からベースギターを借りることが出来、練習を始めました。
憧れたベーシストは聖飢魔Ⅱのゼノン石川和尚。ハードロックでありながらスラップも弾く幅の広さが魅力でした。

ベースを弾く上で問題になるのが「指弾きか、ピック弾きか」ですが、
ゼノン和尚に憧れて、と言いながら主にコピーしていたのはラウドネスだったので(笑)最初はピックから始めました。

しかしやはり曲によってはピックでは限界があり、徐々に指弾きもやってみるようになりました。
今は指弾きの方が多いでしょうか。

もちろんスラップにも挑戦しました。
未だにリズムキープ出来ませんが、スラップはやってて気持ちいいです。

【ギター】
何の楽器をやるにせよ、ギターは避けて通れないよな、と思っていました。
好きなギタリストはVOWWOWの山本恭司さん。その恭司さんが持っていたヤマハのSGを中古ショップで発見し、買いました。

同時にディストーションも購入。あの「ガーー」という音が出せた時は鳥肌が立ちました。

しかし未だにコードは押さえられません(笑)だいたい5度で弾いてごまかしていますが、それでも気持ちのいいものです。

【ピアノ】
キーボードがあるのでピアノはいいかな、と最初は思っていたのですが、
キーボードに慣れてくるにつれ、時々弾く機会のあった生ピアノの、あの鍵盤の重さというのは何とも心地の良いもので、

あの重い鍵盤でないと弾けないフレーズがある、ということに気づき始めました。

そこで中古の電子ピアノを購入しました。
なるべく安いものを探した結果、スタンドの無いピアノを見つけ、安いスタンドを別途購入しました。

一時は教則本とか買ってちゃんと練習しようかとも思ったのですが、続きませんでした。(笑)
ただただコードを押さえるだけでも気持ちの良いものです。

今はシャズピアノとか弾けるようになるといいなぁ。と思っています。あれはカッコイイ。

【ドラム】
一番気になっていた楽器がドラムです。何といってもカッコイイ☆
それに打ち込みの際も、ドラムのフレーズというのはとても気を使います。

しかしこればっかりは「ちょっと買ってみる」というわけにはいかないシロモノですので、
例えばスタジオに入った時など、休憩時間に叩かせてもらったり、ドラムを叩く為に個人練習でスタジオを借りたりしました。
そのためにスティックを買ったりなんかしまして。

しかしこれが予想以上に難しい!足を使うというのがあんなに難しいものかと思いました。基本の8ビートを叩くのでさえ、リズムキープするのに必死な有様です。

というわけで、ドラムは半ば諦めたのですが、いつか防音の部屋が手に入ることがあったらドラムセットを買いたいなぁ、と思っています。

【カホン・パーカッション】
地元で「ドラムサークル」が開催されるようになりました。主催の中川さんはあのサカエドラムで職人をされていた方で、このドラムサークルに参加したことがきっかけでパーカッションに興味がわき始めました。

中でも「カホン」はドラムの代替品にもなり得て、かつ手軽に使えることから、ぜひやってみたいと思うようになりました。

あまりお金もかけられなかったので、何か安いのは無いものか、と探していたところ、その中川さんの主催で「カホン製作体験」イベントが開催されました。

格安の参加料でカホン作りが体験でき、しかも作ったカホンは持ち帰ることが出来るということで、大チャンスでした。
楽しかった。ただカホンが手に入っただけでなく、その構造も学ぶことが出来て、非常に実りの多いイベントでした。

あとこれとは別に、ローランドの「ハンドソニック」に惚れてしまい、ぜひとも欲しいと思い中古品を狙っていたところ幸運にも出物を発見し、手に入れることが出来ました。

ウチにはアナログとデジタルのパーカッションがあります。(笑)

【その他】
新品のピアニカを貰ったことがあるのですが、これが結構面白い。息で抑揚をつけられるというのはなかなか面白いものです。
いつか管楽器にも挑戦してみたいと思いました。

明和電機が開発した「オタマトーン」これも面白いものでした。
これは「キチンと演奏する」というよりも、ただただ弾いて楽しむことに特化した楽器だなと感じました。

カリンバ、これは音色が魅力的です。何も考えず適当に弾くと、不思議なサウンドが生み出されて面白いです。

奄美の血筋なので、三線も買ってみました。と、言いましても本格的なものではなく、木製三線という安いヤツです。
ギターに比べるとかなり弾きにくい構造なのですが、それをあえて乗りこなすところに面白さがあると思いました。

「ORBA」という不思議な電子楽器を買ってみました。
これは説明がなかなか難しいので動画をご覧頂きたいのですが、これもアタマを空っぽにしてただただ叩き続けると何とも気持ちよくなる楽器です。


楽器って面白いですね。人類の最高の発明のひとつだと思います。

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