SNS弱者の差別化戦略
YouTubeでもTwitterも同じようなアカウントばかりですね。でもね差別化って僕も苦手だったので仕方がないと思うんですね。コンサルをしていても1番悩む所はそこです。
商品を売るのもブランディングするのも、すべては差別化でできると思っていて、差別化ができなければ値段勝負をするしかなくなる。個人のビジネスで価格競争になると時給100円みたいな世界が広がるので消耗して脱落していきます。
だから副業を行う上で必要なのは差別化だってことです。そして差別化できている状態というのは、「あなたは〇〇の人だ」と誰かに覚えられることを指します。
まぁこれは誰でも知ってることですね。
ちなみに最近僕は「週休6日の男」という差別化をしてます。これが案外好評でどのようにして考えていったかについて、誰でも転用できるようにお話しようと思います。
僕の経験を含めたたくさんの差別化の失敗の例から初めて、「あなたの魅力はフォロワーさんが知ってるよ」という話に着地しようと思います。
クオリティで勝負すると死ぬ
まず前提として、差別化でやってはいけないことを2つ紹介します。
まずクオリティで勝負すること。これはインターネットの世界では絶対にやってはダメですね。マジで死ぬから。
圧倒的なクオリティでライバルを凌駕して、この人が1番だと思ってもらう方法。もちろんこれは正面突破の超成功法であってこれ以上の差別化はありません。
たとえばYouTubeであれば、1番役に立つ1番面白い動画を見せる。お金もあって時間も実力もある人がやるべき方法。
この差別化で勝てるのが1番いいのですが、実際ここで勝てるのはその分野の1人だけなんですね。2番手以降に価値はないんです。
日本で1番高い山はなんですか?答えは富士山です。これに答えられない人はたぶんいないでしょう。では「日本で2番目に高い山は?」答えは北岳です。ちなみに2番目は僕も知らなくてググりました。差別化とは覚えられることなので、覚えられてないということは差別化もできていないということです。
2番目だろうが99番目だろうが、一般人にとってそんなに意味はなくて、この1番であることに挑むと、99%の人が差別化をできずに終わります。
さらにここにインターネットが追い打ちをかけます。なぜならインターネットの世界は日本統一ランキングになってしまうから。
今までは日本で70番目に美味しいラーメン屋でも、地元で1番のおいしいお店であればよかったんですが、これがインターネットの世界では、日本全域で1番かそれ以外かになってしまう。
ローランドかそれ以外か。みたいな戦いになるわけですね。勝者総取りの世の中だとはよく言ったものです。
一般人はここで戦うと間違いなく死にます。
こんな話はみんななんとなくわかるし、ほとんどみんな知っているはずなのに、それでもたくさんの人が1番を目指して戦っているんですよね。
ここで戦っていればいつか花が咲くとか願って「継続したら勝てる」とかいう人も多いけど、さすがに3年継続して無理だったら、ほぼ心が折れます。
だから実力とか実績などのクオリティで勝負したら負けますよってお話。
差別化しても誰もいない
そしてもう1つやってはいけないことがあります。
それは差別化しても、誰もそれを必要としていないケース。
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