令和地獄ブラザーズ・外伝~右近と牛山の日常
『稲ゴンドウ淳二のウシヤマにあった怖い話』
右近「おい左近
最近また地上波でも
心霊番組とかやっているな」
左近「ああ…
YouTubeで心霊動画とかあるから
その影響じゃないのか
ホントに出たりヤバい画〈え〉は
TVではO・A出来ず
お蔵になってるらしいがな」
右近「う~む、何事もガチは敬遠される…ってわけか」
左近「兄貴はそういう
怖い体験はあるのか?」
右近「うむ
これは…オレの体験ではなく
牛山と言う友人から聞いた話なんですがね…」
牛山「えええ」
右近「牛山がある街を歩いていると
何やら怪しげな光に包まれた店が見えた」
左近「う、うん…」
右近「(以下、稲川淳二風に)
『何だかな~…何だかな~…』と思いつつ
引き寄せられるように店に入ると
数人の女性の写真を見せられた
『何だかな~…ムラムラするな~…ムラムラするな~』
と思っていると
意識が遠のき、気が付くと
全裸で個室にいたそうなんですね
すると股間にヌルッとした感触
そして、やさしく包み込むように上下する…
『気持ちいいな~…気持ちいいな~』」
左近「うるせーな、兄貴!
どこが、怖い話なんだよ
牛山さんがフーゾクに行った話だろっ」
右近「いや…
これにはまだ、続きがある
…牛山がプレイを終え」
左近「プレイ…って言ってるじゃないか!?」
右近「服を着ていると、女性から多額の請求書
クレームをつける牛山の前に現れたのは…」
左近「怖い…の意味が違うよっ!」
右近「う、う~む…」
牛山「えええ」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?