【目次de紹介】「「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方」秦美佐子(プレジデント)
これは「「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方」に関する情報です。
<3行紹介>
・2012年2月2日第1刷発行
・著者は公認会計士としてさまざまな業種の監査に従事した経験から、業績混交の情報に惑わされずに会社の実力を見極めるためには有価証券報告書の読解が必要と感じ、その方法を広めるために本書を執筆したそうです
・説明が非常にわかりやすく、なにより物語形式なので読みやすいです
<目次&小見出し>
まえがき
プロローグ
有価証券報告書の開示内容
仕事編
第1章 売上を伸ばすための企業リサーチ術
マクドナルドは安いから売れるのではない
ベンチマーキングとは?
5つの利益
最高売上のナゾ
店舗数は増えたの?
客数は増えたの?
客単価は増えたの?
客数を増やすための経営戦略とは?
●なぜあの会社は不況でも増収増益なのか
第2章 営業マンのための有報活用法
なぜ、ぐるなびは理想的なクライアントなのか
デキる営業マンになった理由
営業に役立つ情報は有報から得られる
営業先を選ぶのが大事
業績から戦略を立てる
●断られない営業先の選び方
第3章 ダマされないための有報速読術
嘘つき企業はこうして暴ける
若き銀行マンの悩み
粉飾決算の方法
積極的な懐疑心
貸借対照表とは
粉飾は歪みを伴う
粉飾のさまざまな手口
負の連鎖
粉飾決算の動機
●粉飾決算の見抜き方
投資編
第4章 不動産投資で儲けるためには
なぜ多くの人は不動産投資で失敗するのに、住友不動産はボロ儲けなのか
ワンルームマンション投資のメリット
ワンルームマンション投資をすすめない理由
不動産業はやっぱり儲かる
●不動産投資で成功するためのポイント
第5章 株式投資で儲けるためには
なぜ投資をするなら武田薬品なのか
株式投資への転向
魅力的な銘柄の基準とは
藤野の選んだ銘柄
銘柄が割安かどうか
将来性の検討
●株式投資に大事なことはすべて有報に書いてある
起業編
第6章 フランチャイズで儲けるためには
なぜ小さな定食屋がグローバル企業に急成長できたのか
売上と利益率の関係、そして損益分岐点
フランチャイズの仕組み
加盟者が本部に支払う対価
マクドナルドのフランチャイズ契約
フランチャイズのリターンとリスク
本部のリスク対応策とは?
FC店舗を増やすためには?
加盟者のリスク対応策とは?
経営者の年収は?
●フランチャイズは思うほど楽ではない
第7章 ITビジネスで儲けるためには
なぜミクシィを始めたら2年半で上場できたのか
ITのもたらす恩恵
ミクシィの決算内容
ミクシィの本業は広告業
広告業界の動向
1万時間の法則
商売繁盛の2原則
ミクシィの運営に必要な費用
グローバルな視点で工夫する
●なぜ起業するならITが一番いいのか
第8章 なぜ会社を上場させたら億万長者になれるのか
なぜディズニーシーはディズニーランドの18年後にオープンしたのか
クリスマス前夜
株式上場で億万長者に
勤労所得よりも優遇される不労所得
会社が上場すると消費者が得すること
夢は叶う
●なぜあの社長は役員報酬をもらわなくても大儲けなのか
エピローグ
あとがき