仕事辞めたので失業給付(失業手当)の申し込みをしてきた

この世には色々な理由で次の就職先が決まらないまま仕事を辞める人がいると思うけど、わたしもその1人となったので備忘録かつ今後退職する人の一助になればと思い、雇用保険の基本手当(いわゆる失業手当)をもらうまでの過程を記録していく。

意外とあっさり申し込み完了

新卒で入った会社を辞めたので、当然“失業“したのは初めて。
ハローワークに行ったことがなかったのでどんな雰囲気なのかもわからず
少し緊張してたけど、行ってみたら程よくザワザワしていて利用者も結構いたからすぐに緊張が解けた。
必要書類を持って総合受付で手続き後、失業給付の申込窓口に行き、提出書類を書いて窓口に提出。
数分後には「雇用保険受給資格者のしおり」というものをもらい、
今後のスケジュールを簡単に説明され終了。
待ち時間を含めなければ秒で終わった。
担当のお兄さんは慣れた様子で必要なことを念仏のように唱え、
深々とお辞儀をしてくれた。
〈ハローワークに持っていくものリスト〉
・離職票
 わたしの場合は離職票1と離職票2って番号が振られた2枚
・マイナンバーカード
 持ってない人はマイナンバー通知カードと身分確認ができるものでOK
・写真2枚
 マイナンバーカードがあって、そこに載ってる写真でいいなら不要。
 わたしはめんどいからマイナンバーカードの写真にした。
・本人名義の預金通帳orキャッシュカード
 失業手当の振込先を確認するのに必要。
 インターネットバンクとか外資系金融機関のものはNGなので注意。
・船員をしてた人は船員保険失業保険証と船員手帳
〈今後のスケジュール〉
・職業講習会、雇用保険説明会(3週間後)
・初回認定日(1ヶ月後)

自己都合退職だと2ヶ月間の給付制限期間がある

辞める前から知ってはいたけど、自己都合で退職した場合、
2ヶ月もしくは3ヶ月間の給付制限期間がある。
(多分ほとんどの人は2ヶ月間だと思う)
わたしは2ヶ月間の給付制限期間があるのでそれまでの間は貯金を崩しながら求職活動をしていく。
一応貯金はしていたので生きてはいけるけど、収入がなくて支出だけがあるのってなんか不安、、、。
ハローワークでもらった資料を参考に1回目の失業給付金が振り込まれるまでのスケジュールを整理すると以下のような感じ。

ご参考程度に。


つまり、1回目の給付金が振り込まれるまで3ヶ月も食いつなぐ必要がある。
退職を考えているみんな、3ヶ月分は貯金しておこう。
とはいえ3ヶ月分の貯金はないけど、とにかく今の会社をすぐ辞めたいの!って人でも大丈夫。ルールを守ればアルバイトしてもOKだから。

給付制限期間中ってアルバイトしていいの?

前述の通り、給付制限期間中はアルバイトしても大丈夫。
ただし、これだけは守らなければならないルールがある。
それは「週の労働時間を20時間未満に抑えること」。
理由は週に20時間以上の労働をしてしまうと就職をしたとみなされるから。
ハローワークでもらった資料によると就職の定義は
“契約期間が7日以上&1週間の所定労働時間が20時間以上&週の労働日数が4日間以上“
なので、上記に当てはまるようなアルバイトをしてしまうと基本手当(失業給付)が受けられなくなってしまうってことね。
給付制限期間中に働いた分もハローワークに申請することになるんだけど、もし嘘の申告をしたら“不正受給“したことになって重い罰があるから要注意。
ちょっとならバレないでしょ、とか思うかもしれないけどしっかりバレるそうなのでルールを守ろうね。

最後に

この記事の内容を詳しく知りたい人は厚生労働省のサイト内にある雇用保険制度のページを見てみてね。人によって支給日数や受給額が違うので!
実体験をベースに記事を書いていきたいので更新頻度は低いと思うけど、よかったらフォローして次の投稿も見てね〜
次回予告“職業講習会&雇用保険受給説明会に行ってきた“
最後まで読んでくれてありがとう〜!

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