ネットスケープじじいのパソコン日記(電圧計工作編)
アマチュア無線のジャンク市で、2個100円の電圧計を購入しました。電圧1ボルトをつなぐとそのまま1ボルトを左は表示し、右は針が右いっぱいになりました。
画像は「9V」を加えて試験したものです。
アナログテスターの回路を真似て、半固定抵抗と抵抗分圧回路をいれて電圧を測れるように回路をいれてみました。
D(ショットキーバリアダイオード)はプラス・マイナスを反対にしたときに電気が流れないようにするためにつけています。ダイオードは「A(アノード)」から「K(カソード)」に向けてプラス極性の時に流れます。DC -(マイナス)にプラス極性を接続したとき「K」から「A」に向けて電気が流れません。
「A」アノードは、ロシアの真空管データシートで見られます。日本の真空管データシートでは「P」プレート表記です。「K」カソード表記は共通です。
トランジスタだと「C(コレクタ)」と「E(エミッタ)」、FET(電界効果トランジスタ)は「D(ドレイン)」と「S(ソース)」になります。集積回路のオペアンプ、アンプのデータシートを見ると、電源供給ピンかVCCだと「C(コレクタ)」を含んでいるので中身はトランジスタを使った集積回路、VDDだと「D(ドレイン)」を含んでいるので中身はFET(電界効果トランジスタ)を使った集積回路だと読み取れます。