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Gonchanの研究紹介

僕は今山形大学の大学院生です。
工学系の大学院なので研究を主にしています。

そこで、今回は研究についてお話しようと思います。
普段、話をするなら地域活動のことがほとんどなので研究についてはあまり話しません...。
自分の中の整理も兼ねて話そうと思いました!

研究内容

僕は今「有機エレクトロニクス研究センタープリンテッドデバイス技術研究部門」の部門で研究を行っています。

...これだけじゃどんな研究を行っているかわかりませんよね(笑)

研究室HPの概要を引用すると、

当研究部門は、有機材料の薄くて軽い、曲げられる、簡単にリサイクルできるなどの特長に加えて、低い温度でかつ印刷プロセスで大面積に作製できるという特長を活かして、環境に調和し、健康分野や人に優しい技術分野などの発展に資するとともに、IoT社会に貢献する 新しいイノベーション創出を目指しています。 研究領域としては、下記に列挙する材料創製から応用デバイスまでを網羅しており、それが当研究部門の強みでもあります。
引用:https://tokitolabo.yz.yamagata-u.ac.jp/about.html

要は、電子回路を硬い基板ではなく、フニャフニャのプラスチック基板に変えて、その基盤をいろんな機会に組み込もう!!ということです。

基板を”硬い”基板ではなく”フニャフニャ”基板にすることで今まで曲げることのできなかった電子機器を容易に曲げることができます。
例えば、スマホの「Galaxy Fold」や「Galaxy Z Flip」はその技術が使われています。

また、みんなが知ってるであろうブランドファッション店『UNIQLO』でもこの技術が使用されています。

最近、ユニクロが無人レジになったのはご存じでしょうか?
そのレジで会計をすると一瞬で服が買えるんです!!
それは、各商品の値札タグに埋み組まれている「RFIDタグ」のおかげです。

バーコードのように一つ一つスキャンしなくても、このタグであれは非接触の無線通信により、読み取ることができる!!
さらに!商品名、価格、サイズ、製造時期などの情報が記録されているため、会計のみならず、棚卸しの簡略化や盗難防止にも役立っているそう!!

まさに最先端技術を研究している研究室なのです!!


プリント基板の応用研究

...と、ここまで研究室全体の技術について説明しました。
僕が専攻している研究内容はこの技術を用いた別のことをしています。

それは何か!と言いますと...

さきほど説明した”フニャフニャ”基板を用いて生体由来材料で感応部を構成したセンサを開発する研究を行っています!!
かっこよく言うとバイオセンサというものを開発しています。

バイオセンサで有名なものは『血糖値センサ』がありますよね。
指先に針を刺し、出血で血糖値を測るセンサです。

でもこのセンサ、血が出て嫌じゃないですか?

血液以外で血糖値測る方法、、、ないかな~。
そう考えた人がいると思います。
先行研究で血液と汗、涙、唾液など外分泌物に相関があることがわかりました。

そうだ、非侵襲に生体内情報を計測しよう!!

という目標を研究室で掲げて今研究しています。
今では、汗で唾液で病気やストレス値がわかるようになっているのです。
技術の進化というのは早いものですね~~

これはリストバンド型の汗センサです。
こんなぺらっぺらなリストバンドで発汗による様々な情報を読み取ることができます。


ここまで僕の研究内容を見てくれてありがとうございます!!
また見に来てくださいね~👋

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