【不実告知!?】〜MLMが権利収入にならないワケ〜
なぜか最近
ゆうちゃみにハマり中の!?
かずおノおかずです。
20代や30代の頃は
権利収入と言う魅惑的なワードに
のっぴきならない憧れを抱いていた私ですが
そんな過去の私と同じように
権利収入で悠々自適な生活を夢見ている
そんなオクチアングリクレクレ星人のみなさんに
副業がなぜ!
権利収入にならないのか!
今回はこの理由について
個人的見解をお伝えしていきますね。
《そもそも権利収入とは?》
権利収入と言う言葉を
様々なSNSなどでもよく目にしますが
そもそも
「何がどうなったら権利収入になるのか」
その仕組みについて
考えたことはありますか??
あるサイトに依れば…
権利収入とは
自身が所有している権利を
利用して得られる収入
とあり
労働収入とは対極にあって
不労所得とも呼ばれたりします。
この権利収入の収入源としては
大きく分けて下記の4つがあるでしょうか。
▪️印税
▪️不動産
▪️特許・商標権
▪️MLM(ネットワークビジネス)
印税は本や楽曲などの著作物であり
不動産はアパート・マンション・駐車場など
特許や商標権は発明やデザインなど
それぞれ所有する権利に対して支払われる収入
これが権利収入と呼ばれているのです。
では
MLM(ネットワークビジネス)に於ける権利とは
一体どのようなモノになるのでしょうか?
《MLMに於ける権利とは?》
MLM(ネットワークビジネス)に於いては
代理店組織の構築
これが権利になると言えるでしょう!
代理店から代理店へと
連鎖的に拡がっていった組織こそが
あなたが所有している権利となり
その作り上げた組織の中で起きる流通があって
そこから発生する報酬…
それが"権利収入"になり得る訳です。
《MLMの実態》
MLMが
権利収入になり得る仕組みについては
前の項でお伝えしましたが
では
実際に権利収入として
安定した報酬をもらい続けている人たちは
ホントにいるのでしょうか?
例えば
A◯wayで言えば
タイトルを毎年クオリファイできている人は
ほんの4%しか居ないと聞きました。
私の知人の経験で言えば
1500名ほどの組織を持っていたにも関わらず
当時の報酬はわずか…
たったの10万円程度だったとも聞きます。
権利収入になると言われている
代理店組織の構築ができていたとしても
いざフタを開けてみれば
実際には権利収入と呼べるような
安定した収入が取れていないケースがほとんどで
もしかしたら
このブログを見ているあなたも
そんな実情を目にしていたり
身近に感じられた経験があるのではないですか?
《権利収入にならないワケ》
「 権利収入になるから!」
そう言われて
ワクワクドキドキしながら参加したものの
やっているのはもっぱら労働でしかなく
稼げると目論んでいた副業は
ただひたすらに赤字の連続記録更新…なう!?
MLMではなぜ
権利収入にならないのか?
その理由は3つ!
✅勧誘ができない
✅収入にならない
✅組織が続かない
こんなところではないでしょうか?
それでは
1つずつ考察してみましょう。
🔘勧誘ができない!
一般的なデータを見てみると…
1人勧誘できる人…30%
2人勧誘できる人… 6%
3人勧誘できる人… 3%
このような数字が出てきます!
権利収入を夢見て始めたMLMも
自らが直接勧誘できる割合はとても低いのです。
人によっては
ご自身で3人以上の勧誘ができる人も
当然いらっしゃるとは思いますが
例えあなたができたとしても
その紹介者があなたと同じように
何人も紹介が出せるとは限らないのです!
例えば
バイナリープランの場合に
「たった2人紹介するだけで」
「上から降ってくるから大丈夫」
こんな常套句で
誘われることもありますよね?
ここでまた
先ほどの数字を思い出してください。
そもそも
たった1人の直接紹介を出せる人は
全体の30%しかいませんし
2人の直接紹介を出せる人は
わずか6%しかいないのです。
簡単だと唆されたバイナリーで
仮に100人の人がスタートしても
その内の70人は誰一人紹介が出せず
残り30人の内の24人は
たった2人紹介するだけで!と言われた
そのたった2人が出せないですし
そんな中で100人中たったの6人しか
自力で2人の紹介を出すことができないのです!
それに
自身が紹介を出せなくても
上から降ってくるから大丈夫と言われたものの
2…4…8…16…32……と
倍々で増えていくバイナリーの中で
あなたのフロントには
いつになったら降ってくるのでしょう!?
数字の理論で考えれば
こんな現実があるにも関わらず
一体どうやったら
権利収入になり得る組織ができるのか、、、
私には疑問でなりません。
🔘収入にならない!
そもそも論
MLMの世界に於いては
定期購入や代理店費用が毎月発生するため
マイナスからのスタート
になってしまうケースが多々あります。
そこからまずは
毎月の支出分を収入が上回ればいいのですが
中々そうは上手くいかないのがMLM!
紹介が何人か出せれば
一時的に収入が入ることはありますが
継続的に入るかと言われると
とても厳しい側面があることは否めません。
仮に紹介が何人か出せて
ある程度の組織が構築できたとしましょう。
昨今のコロナ禍で
オンラインによるABCやセミナーに
取り組んでいる所はあるものの
未だにリアル重視で昭和的MLMを
行なっている会社やグループがあります!
ABCやミーティングをすれば
お茶代や食事代がかかり
セミナーやコンベンションがあれば
そこまでの交通費や宿泊代などもかかります。
人気のトップリーダーであれば
収入よりも支出の方が上回ってしまい
実際のところ
赤字で火の車になっているケースも
少なくはないと聞いています。
とにかく
紹介が出せなければ
そもそもプラス収支にはなりにくいですし
仮に収入が取れていたとしても
結果的に経費がかかってしまって
大した黒字になっていないケースが多いのが
MLM業界の現実であることは確かなのです。
🔘組織が続かない!
MLMに取り組む方たちの
そのほとんどは…
副収入を得ること
を目的として始められています!
副収入を得るために
製品やサービスを利用していますが
本来の目的である…
副収入が得られない!
となれば
製品やサービスを利用しないどころか
最終的にはビジネス自体を辞めてしまいます。
✔️ノウハウがある!
✔️サポート体制が万全!
✔️〇〇するだけで!
などなど…
とてもアツアツで
言葉巧みに誘ってきたくせに
スタートして3ヶ月から半年もすれば
それらは真っ赤なウソだったとバレてしまい
これが稼げないビジネスだと分かれば
当然辞めてしまう人が出てきます。
データ的に見ても
MLMに参加した人の96%は
1年以内に辞めてしまうのですから!
せっかく出来上がった組織も
常に退会者が出てくるから
いつまで経っても収入は安定しない!
退会者の分を埋めなくてはと
リクルートを続けなければいけないから
結果的に労働からは抜けられない!
だから間違っても
権利収入になると言うことは
全くもってあり得ないのが現実なのです!
《権利収入は不実告知⁉︎》
権利収入になるよ!と言われ
悠々自適な生活を夢見て始めたMLM!
確かに
権利収入になり得る要素はありますが
実際にはそうならないと言う現実がある以上
ビジネスにお誘いするにあたって
権利収入になる!
と言うワードはある意味
不実告知に該当してしまう可能性があるのです。
本や楽曲などの著作物であれば
残り続ける限り印税は入ってきます。
不動産も建ててしまえば
入居者がいる限り家賃収入になります。
特許や商標権も
需要がある限りその権利は失われません。
ですが!!
MLMのビジネスモデルは水モノで
できあがった代理店組織は
脆くも崩れやすい権利だと言うことを
しっかりと理解しておく必要があるでしょう!
《MLMで権利収入を得るには》
やはり
代理店である一人ひとりが
自覚と責任をもって
ビジネスに取り組む必要があると思います。
代理店それぞれが会社の顔として
確かな商品やサービスを
確かな方法で提供していくこと!
またそのためには
必要なスキルや知識を身に付けることが
不可欠ではないでしょうか?
楽をして儲けられるビジネスなんか
リアルにもネットにもありません!
対価は
お客さんに喜んでもらうために
正当に行なって初めて…いただけるものです!
過去のMLMで
上手く行かなかった経験のある方
また安易な考えで
これからMLMを始めようと考えている方
ビジネスについて
今一度しっかりと見つめ直してみたら
いかがでしょうか?
それからでも
全然遅くは無いと思います。
何かお力になれることが
あるかもしれません!
どんな些細なことでもOKですので
お問合せやご相談のある方は
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