【後悔しない選択】 〜 組織移動に見るリーダー像 〜
こんにちは〜!
恵方巻は
テキトーなサイズに切って
ベラベラしゃべりながら食べる…
そんなオトンを親に持つ
かずおノおかずです。
まもなく節分!
今年の恵方は北北西ですね!
巷では北北西とザックリ言われてますが、本来の正確な恵方で言えば壬(みずのえ)の方角になります。
この壬(みずのえ)は、北と北北西の両方にまたがっていますので、恵方巻を食べる際は…
北と北北西の境目
ここを目印にすればハズレないと思いますよ!
以上!
恵方巻ワンポイントでした。
そんなこんなで今回は、恵方巻とは全くもって関係のない⁉︎ネットワークビジネス業界あるあるの「組織移動」について書いていこうと思います。
では、レッツラGO〜!!
【出涸らしのティーバッグ⁉︎】
ネットワークビジネス(MLM)の世界に、
昔からよく見られる事象…
組織移動!
あるビジネスで組織を構築したリーダーさん達が、そこでできたメンバーらを引き連れて、別のビジネスへお引越しされることを俗に組織移動と言います。
リーダー達は何故
そのようなことをするのでしょう?
答えは簡単!
収入が上がらない!
もしくは
収入が減ってきている!
だから!
そのリーダー達はお引越しをするのです。
では、どうして
お引越しをするのでしょうか?
単身で別のビジネスへ移れば、1から組織を構築する必要がありますから、一時的にでも収入ダウンは免れられません。
そんなことは
見栄とプライドが許さない!
(ほとんどは見栄だけど!?笑)
だから!
彼らは仲間も一緒に引き連れて集団転職…
すなわち組織移動をするのです!
そうすることでリーダー達は、初月からしっかりと自身の収入を確保することができると言う訳です。
要はですね…
旨味の無い出涸らしのティーバッグは捨てて、新しいティーバッグで美味しいお茶をいただきたいと言うことですよ…つまり!!
そして!
味を占めてしまったリーダー達は、ティーバッグが出涸らしになる度に、何度でも同じことを繰り返すようになるのです。
【リラクゼーション界の御法度】
私は現在
リラクゼーション業界で働いています。
この仕事を始めた当初は、有名な某全国チェーン店で2年ほど勤め、その後はスキルアップを求めて個人オーナーが経営する別のサロンへと移りました。
その決定から移籍までの期間が約1ヶ月と短かったこともあり、残念ながらそれまで贔屓にしてくれていた全てのお客さんに移籍することをお伝えすることができませんでした。
なので
新天地で顧客が定着するまではなかなか収入を上げることができず、とても苦労したことを思い出します。
指名をしてくれてた人たちを
そのまま引っ張って来られたらなぁ…
・
・
・
あれっ!?
この話って、
さっきの話に似てません?
「 組織移動 」の話に!!
職場や環境が変わる時に、それまで贔屓にしてくれていたお客さんをゴッソリ連れて行くことができれば、最初からある程度の収入は確保できますよね?
ですが!!
私たちリラクゼーションの業界に於いては、基本的にその店の顧客を引き連れて行くことは御法度なんです!
もう一度言います…
御法度!!
自身のお客さんに対してのアプローチだけであれば、周りも多少は目をつぶってくれるケースもありますが…
他のお客さんに声をかけたり
店でチラシを渡したり
SNSの案内や交換したりなど
顧客を引き抜くような行為は、その店や会社にとって売上げの低下に繋がるため、結果的に損害が生じることになります!
もちろんネットワークビジネス業界に於いても同じことは言えますし、現に頻繁に起こっていることも事実なのです!
【組織移動の代名詞⁉︎】
「組織移動」と聞いて、
あなたは何を思い浮かべますか?
最近で言えば
私が真っ先に思い浮かぶのは…
ク◯リア!
一昨年の暮れ
アリ◯クスが行政処分を受けたことにより、当時アリ◯クスのトップリーダー達が立ち上げた会社です。
行政処分による減収に駄々をこねた⁉︎トップリーダー達が、苦肉の策としてク◯リアという別会社を立ち上げました。
そこに、アリ◯クス時代のメンバーを引き連れてお引越しされたみたいです。
これは完全に引き抜き行為で会社に対する謀反であり、当然アリ◯クス側にしてみれば、顧客をゴッソリ持っていかれた訳ですから、もちろん売上げも下がる訳です。
代理店と言えども、製品を愛用してくれている消費者でもありますし、特にMLM業界は純粋な消費者が少ないケースが多いですから、アリ◯クスにとっては大打撃で大損害でしかないのです!
最近では
そんなク◯リア内でも、別のビジネス(マイニングなんちゃら⁉︎)への組織移動が進んでいるそうですが…大丈夫なの!?
(つい最近、お引越し先が飛んだと言う話が…泣)
【草鞋?それとも二兎を追う?】
昨年末から最近にかけて
よく耳にするワードがあります!
「 IMアカデミー 」
みなさんは、
このIMアカデミーをご存知ですか?
私自身、以前はSNS上で時々目にする程度だったのですが、年末に近づくにつれて、同じようなコピペの文章がDMで届くようになったのです。
それも!
以前に
ペ◯ギンモバイルをされていた方ばかり!
DMの内容はこんな感じ
↓ ↓ ↓
明らかにコピペと分かるこのような内容のDMが、年末から年明けにかけて立て続けに4〜5人から届いたのです。
「 ペ◯ギンは辞めたのですか?」
そう返信してみると…
ペ◯ギンはそのままで
それとは別の収入の柱として始めた!
と全員が口を揃えて言うのですが、その時、妙な違和感を感じたことを覚えています。
昔から好奇心だけは旺盛で、食わず嫌いがイヤな私は、最初にお声掛けいただいた方のお誘いに乗り説明会を視聴することにしました。
その旨を紹介者に伝えると、ZOOMの詳細と併せて超長文のDMが届きました。
その中身を読んで…
これが、あのNコミか!!
噂には聞いていたNコミの案内に、
何故か少し興奮してしまいました!笑
私が受けた印象を要約すると…
ザックリこんな感じだったと思います。
このIMアカデミーやNコミの評判や良し悪しは、今回は置いておきますが!笑
それよりも
私が気になったのは…
ペ◯ギンさん達が
どうして急に動き始めたのか?
個人的にはそこに
組織移動っぽい臭いがしたんですよね!
ここからはあくまでも
私の憶測ですが…
おそらく
こんな感じだと思うんですよね。
(あくまでも憶測です。。。)
確かにNコミに参加することで、マネタイズができる上にスキルも身に付くのなら一石二鳥かもしれません!
それに加えて、本来のぺ◯ギンでも収入アップにつながるのなら…
「 一石三鳥だ!」
なんて思って
付いていく人もいることでしょう!
ですが…
一石二鳥、三鳥になるのは、
既に組織を持っている
リーダーだけではないでしょうか?
ペ◯ギンから連れられてきたメンバーにとっては支出が増え、二足の草鞋になってしまうかもしれないですし、もしかしたら…
二兎を追う者は一兎をも得ず!
にさえなりかねないのです。
【リーダーを見極める!】
先にも書いたように、
私が本業のリラクゼーションで店舗を変わる際には、それまで贔屓にしてくれた方たち全員にお伝えすることができませんでした。
ですが…
所詮は狭いニッポン!
私を贔屓にしてくれていたお客さんは、結局なんだかんだで情報を嗅ぎつけて、勝手に私を探し出して来てくれたのです。
はい!
ここで話を戻します!
組織移動を促すリーダーさん達は、メンバーのみなさんのことを思って誘ってくれてるのだと思います。
(きっと…おそらく…多分……笑)
ですが!!
特別な理由もなく、メンバーを率いて他社へ移動すると言う行為は、前社に対する謀反、迷惑行為であり、不利益を与えることにしかなりません!
「 こちらの方が儲かる!」
「 こんなチャンスは他にはない!」
「 良いポジションを用意する!」
などなど
こんな甘い言葉で唆されていませんか?
そのリーダーの見栄やプライド
もしくは保身のために
上手く言いくるめられてるだけかも!?
ホントに尊敬のできる
立派で素晴らしいリーダーであれば
覚悟と責任の上で行動するでしょうし
そんなリーダーであれば
仲間を唆して引き抜きなんて
つまらないことはしないはずです!
ましてや!
お世話になった会社に迷惑をかけ
訴えられるような行動はしないでしょう!
「 立つ鳥跡を濁さず 」ですよ!!
本当のリーダーとは…
自力で仲間を引き寄せます!
自力で最後まで成し遂げます!
そして
その背中を見せ続けてくれます!
そこは
あなたの目でしっかりと
真のリーダーを見極めるべきです!!
"リーダー像"も"集客"も同じ!
そこに絶対的な魅力があるのならば、放っておいても人は寄ってくるのではないでしょうか?
【確たる理由を持つこと】
今回は「組織移動」について書かせてもらいましたが、一概に全てがダメだとは思っていません。
場合によっては、会社に疑問や不正があったり、組織内の人間関係に悩まされたりなど、被害から回避するために他社へ移動することが必要なケースもあるでしょう。
私がこれまでお話を伺った方の中にも、実際にそういう方々が何人かいらっしゃいました。
最終的に
移動するかしないかを決めるのは
あくまでも個人であり…
"あなた自身"です!
上手い口車や美味しい条件に釣られたからではなく、自分の中に確たる理由がそこには必要だと思うのです。
それぞれが確たる理由を持ち
リーダーの背中に魅せられ
誰にも迷惑や被害をあたえない!
そういうカタチであれば
結果的にそれが組織移動になったとしても
許されて然るべきかもしれません。
それぞれが覚悟と責任を持った
後悔しない選択を心がけたいですね!
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!
もしも
今のビジネスに行き詰まっていたり
人間関係で苦しんでいたり
また
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