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SIM~まちづくりシミュレーションゲーム~

今回はエンジョイント部主催のイベント。
観音寺市エンジョイント部は知らないことを知る、知らない人に出会うをモットーに活動している部活です。
仕事をしていると、目の前のこと、人しか見えなくなる時があって、(#目の前に集中 #それも必要 )、それが長く続くのはモチベーション的にも、仕事をするうえでもマイナス。
そこで、エンジョイント部で気づきと出会いが生まれるような
イベントを実施しています。

これより天下のことを知る時は、会計もっとも大事なり

この言葉誰の言葉かわかりますか?
天下のことを知るために会計、財政を知る。
これは坂本龍馬の言葉だそうです。

会計とか財政って大切そうなのわかってますが、
なかなか難しくて敬遠しがちですよね。

僕も会計や財政は苦手。
並んでいる数字と現実がなかなか結び付かないんです。

今は
財政難という言葉、よく聞きますよね。
日本も借金大国だ!と言われています。

総論として、財政再建は賛成
けど、個別案件になると事業を削ることは難しい
ということが、よくありますよね。
(家庭で貯蓄したい!けど、毎晩のビールはやめれない。
奥さんの毎週のケーキをやめるべきだ!みたいな
#そこにあるリアル #奥さんに言ったらダメなやつ

SIM(まちづくりシミュレーションゲーム)

それをみんなでリアルに体験し、
対話を育もう!
というゲームが今回のSIM(まちづくりシミュレーションゲーム)。

どんなゲームかというと、
プレイヤーが1チーム6人の部長になり、
短い相談時間の中で(1年が5分!!! #逆精神と時の部屋
市の事業計画を決めていくもの
できる選択は
今までやってきている事業をやめる
基金を取り崩す
借金する

そして自分たちが決めた予算案について
議会や市民への説明が必要です。
急に天災が起こったり、
逆にやり続けてきた事業が実を結ぶこともあります。

ゲームの肝は
どの事業をやめるかを決断することと感じました。
部長をやっていると、
基金の取り崩しや借金するのには
部長として賛成しやすいのですが、
自分の部の事業をやめる選択は
説明が伴いますので選択しづらいかったです。

基金の大切さ
借金するとき、事業をやめるときの説明の難しさ
理念を持って残した事業が実を結ぶ楽しさ
を味わうことができるゲームでした。

セグメント情報

セグメント情報が大切らしいです!
え~とセグメント情報って何でしょう?(笑)
セグメント情報は、売上高、利益(又は損失)、資産その他の財務情報を、事業単位等に集約した情報をいいます。 セグメントとは経営者が経営資源(ヒト、モノ、カネ)を配分する単位、あるいは業績を評価する単位であり、経営管理を行う上で極めて重要な情報です。

施設やイベントの目的とゴールを明らかにし、
結果を判断するための指標(トリガー)を設定する。
指標に達しない場合は、事業縮小や廃止を考える。

それが、頭の中じゃなくて、視える化して
みんなで共有されていることが大切ですね。
ホントに。
3年前の自分に教えてたい。。。(#後悔しても始まらない #今の自分が勉強してたくさんの人に伝えよう

伝えることの大切さ

今回SIMを体験して思ったのは伝えることの大切さです。
公務員の仕事って何でもですが
みんなの税金で運営していることなので
市の状況、施設の状況、イベントの目的
をきちんと伝えることが大切です。

また、予算立てのときでも
財政サイドに事業サイドとして
伝えることが大切です。

正しい情報を、受け手のわかりやすい形で
その情報がクリアで
誰でも同じように解釈できるものにする必要があると
感じました。

それが、相手の信頼を少しずつ得るための方法だと思いました。
正論だけじゃだめだ!

伝えるためには、自分がもっともっと理解しなくてはと
思う今日この頃です。
今日からも頑張っていきましょう♪

もうちょい勉強して三豊・観音寺版SIMを作りたい!

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