カミソリ負けしない ヒゲ剃りガイドブック


こんにちは。剛毛男爵です。

今回はカミソリ負けしないヒゲ剃りの方法について説明します。


なぜ、カミソリ負けをするのか?


まず最初にカミソリ負けの定義について、カミソリメーカー「貝印」のHPより引用します。

カミソリ負けには、剃った後、肌が痒くなったり、痛くなったり、あるいは血が出てしまったりとさまざまな症状があります。
なかにはニキビのようなブツブツができてしまうケースもあります。
このようなカミソリによって起こる肌のトラブルを総称して,一般的に「カミソリ負け」と言われています。
カミソリ負けは、皮膚が弱い人がなるものとは限りません。
よく日焼けしていて皮膚が丈夫そうに見える人や、今までに肌トラブルが全くなかった人でも悩まされているケースが多くあります。

https://www.kai-group.com/products/kamisori/skintrouble/kamisorimake/


貝印のサイトで書かれている肌トラブルに関しては角質をそぎ取る事による事が原因の1つ。角質層が削られると、肌を保護するバリア機能が低下し、外部からの刺激でヒリヒリとした痛みが生じてしまうのです。

このような問題を回避する為によく使用されるのがシェービングフォームです。

シェービングフォームとは、髭剃り時に肌とシェーバーとの摩擦を少なくするシェービング剤の一種です。 濃密な泡が肌・髭を包み、スムーズに剃れることがメリット。 髭を柔らかくして剃りやすくしたり、保湿成分・整肌成分などで肌を保護したりする役割もあります。

https://my-best.com/4967


シェービング剤は、髭剃り向けに作られた商品です。そのため、洗顔用石鹸で髭を剃るよりもシェービング剤を使用したほうが、安全かつキレイに髭を剃ることができます。

https://schick.jp/blogs/m_magazine/s_059#:~:text=%E9%AB%AD%E5%89%83%E3%82%8A%E3%81%A7%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%89%A4,%E3%82%82%E6%8A%91%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

この記事を読んでいる方の大半はヒゲで悩んでいる方が多いと思うのでシェービングフォームを使った経験は少なからずあると思いますが、それでも頻発するトラブルがもう1つ。このガイドブックではそちらにフォーカスしていきます。

カミソリで肌を切ってしまうカミソリ負け

カミソリを間違えた方向で刃に入れてしまう事による切り傷。これもカミソリ負けの一種と私は判断しております。

図にて説明します。

黒:ヒゲが生えている方向。垂直に伸びている。
赤:カミソリの刃。左右に伸びている。
青:カミソリを動かす方向。カミソリの左右の伸びに対し垂直に動かす。

カミソリを

・毛の生えている方向に平行
・刃に対して垂直

に動かせば、ヒゲは剃れ、肌に対して刃を入れる事はないので「カミソリで肌を切る」と言う意味でのカミソリ負けはしません。

このヒゲ剃りガイドブックでは正しい方向でカミソリを動かすにあたってやるべき事も一緒に書いていきます。

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