オーセンティックバーの楽しみ方#2 注文の仕方
どうも、たーです。
以前、「オーセンティックバーの楽しみ方」という記事を書きました。
性懲りも無く時間を見つけてはバーに通い、気づいたらバーの敷居を跨いでいるなんてこともしばしばです(嘘です)
今回は、「失敗しないバーでの注文の仕方」について記事を書きたいと思います。
BARといえば映画のシーンでよく見かけますが、登場人物たちはそれはもうカッコよく注文しますよね。
私もつい真似をして「マスター、バーボンをロックで・・・。」なんて渋い声で頼みたくなってしまいます笑
以前の記事で、軽くマナーについて触れましたが、それに気をつけるあまり最初は緊張したりどうしていいかわからずに固まってしまったりすることもあると思います。
通い始めは誰しもそうなると思いますが、慣れれば注文もどうってことありません!(経験談)
この記事ではそんなBARでの注文の仕方の一例として参考にしていただけたらと思います。
それでは本編へ!
お酒にもいろいろある。
さてここからが本題になりますが、注文するにもお酒の飲み方には本当にたくさんの飲み方があります。
洋酒に絞ってもウィスキー、ラム。
ほかにもジンやリキュール、ブランデーにワインもそうですね。
そのお酒を組み合わせて、主にシェイク(*1)やステア(*2)などで作られたのがカクテル。
(*1)シェイカーでシャカシャカしてるあれ
(*2)バースプーンと言われる棒でかき混ぜること
ウィスキーなど単体のお酒の飲み方もストレートやロック、ソーダ割り、水割り、トゥワイスアップなど飲み方も様々です。
飲んだことあるカクテルを頼もうとして、
という感じになりかねません。
もちろんバーテンダーさんは悪気があるわけでもなく、お客さんが喜ぶお酒を出したいと思っているはずです。
お客さんによってはここで、知ったかぶりをして恥ずかしい思いをしてしまう人をたまに見かけます。
それも経験のうちだし、後々いい思い出として酒の肴になります。これほんとに
でも、恥ずかしい思いを笑えるのは後々の話。
私もやっちまった!って時は穴があったら入りたい気分でした。
そうならないために大事なことはこちら。
素直にわからないと言ってみる。
これって割と最初からできる人少ないと思います。
いつもよりほんのちょっと大人の振る舞いをしてカッコつけるんだけども、人付き合いと知識面は背伸びしないのがバーを楽しむコツだと思います。
カクテルを初めて飲むけど何を言って良いかわからないという時は次のような会話をして見ましょう。
何軒目で何を飲んできたのか。
味の好み(甘い、さっぱりなど)
その時の気分(喉が渇いている、落ち込んでいるなど)
どのくらい酔っているか。
飲んだことのあるカクテルの話をする。
ポイントはバーテンダーにエスコートしてもらいにいくってところです。
同じカクテルでもアルコールの度数を変えてくれて、帰る時にいい感じの気分にさせてくれるはず。
歳をとるほど素直になるのも難しいですが、人間素直が一番。
結果的に一番楽しくお酒を飲むことができると思います!!
人とバーに行く場合
さて、先ほどとは変わって複数人でオーセンティックバーに行く時のお話です。
まずオーセンティックバーに行く時はは多くても3人くらいまでにしておくのがおすすめです。
そのバーによっては、ボックス席だったり団体用の席があるかもしれないのでそこは事前に連絡をしてみるといいと思います。
しかしながら!!
せっかくオーセンティックバーに行くならカウンターに座って欲しい!!
と強く思います。
カウンターでしか味わえない会話というのが村座するからです。
と前置きはこのくらいにしておいて、注文の仕方ですが、ぶっちゃけると先ほどと変わりません。
自分の好みや気分をバーテンダーさんに伝えてエスコートしてもらいましょう。
ただここでの注意点はただ一つ。
それは、一緒に飲む人の前で素直になれるかどうか。これに尽きると私は思います。
不思議なもので友達や彼女をバーに連れてきだ時、なぜかお酒マウントをとってしまう。
そんな人も多いんです。
結論マウントをとってもいいことないです。
初めて飲むお酒には初めての感動があります。
知ったかぶりをしてしまってはもったいないです。
心配な人は、自分の一番気に入っているバーには、1人で行くと決めておく。というのもありだと思います。
気に入ったバーを見つけてずっと通いたいなと思っているのに、連れてきた友人が粗相してしまい行きづらくなった。ということもあり得ます。
1人で行くバーを決めておくと、いいことあるもあるかもしれません。
初めてにお勧めのカクテルの例
ここまで基本バーテンダーさんにエスコートしてもらうのが一番楽しくお酒が飲めると行ってきましたが。
私がよく飲む一杯目を紹介して見たいと思います。
()でざっくり何が入ってるかを書いてます。
もし間違ってたらごめんなさい!
ジントニック(ジン+トニックウォーター)
新しいバーでの一杯目で頼みがち、作ってくれるバーテンダーさんによっても味も変わるのでバー巡りの楽しみの一杯目。
違う種類のお酒(ウィスキーからカクテルなど)に移る時にも口の中をリセットできる。モスコミュール(ウォッカ+ライム果汁+ソーダ+ライム)
夕食で脂っこい料理を食べてきた時の一杯目によく頼む。初めて銅のカップで出てきた時はびっくりした思い出がある。ハイボール(ウィスキー+ソーダ)
ウィスキーはラフロイグの10年が多い。特有の香りがあるので、一杯目で飲むと他のウィスキーの邪魔をしそうだなとか思うけど、我慢ができなくて飲んじゃう笑
ちなみに私はラフロイグを愛してます。
最後に
さて、いかがだったでしょうか?
長々とここまで書かせてもらいましたが、注文のコツは、素直にバーテンダーにエスコートされることです。
ですが、この記事の通りにしなければいけない!ということでは絶対にありません。
オーセンティックバーで過ごしたことは全て思い出になります。
私も酔いが回って声が大きくなって、軽く注意をされてシュンとした経験があります。
今となってはそれもいい思い出で、その時飲んでたウィスキーを飲むたびに勝手に思い出して、物思いに耽ってはクスッと笑うこともしばしば。
そんな楽しみ方もあっていいと思います。
この記事があなたのバーの楽しみに繋がれば嬉しいです。
さて次の記事は「ラフロイグ」についてお話ししようと思います。
ラフロイグというのは私の大好きなウィスキーです。
このウィスキーに出会ったエピソードも交えてラフロイグ好きのお仲間に届けー!って感じの記事を書いて見たいと思います!
ちなみに前回の記事はこちらです↓
ではまた、忘れた頃にお会いしましょう(^^)