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仕事終わりに高校の同級生Aが私の家に来てくれて、夕食を一緒に食べた。コーンスープ、サラダ、ピザ、プリン、ビール350ml3缶。ここでの会話はもっぱらAの転職活動についての話となる。ペーパーは受かっても面接で落ちる事が多いと落ち込むAの話を聞くと共に、何か情報があれば声かけるねとしか言えなかった。
就活も婚活も似てるなぁと思う。年齢とともに段々と厳しくなるし、自分の何が悪いのか分からない。自分の相場は分かっていても、条件は諦めきれない。
Aは、一回試験試験に落ちたら、もうそこに受験する気にもなれないとの事だった。私は、本当に良さげな条件だったら諦めずに来年頑張れ。と言った。
ああこれ私が、私に向けて、言ってるのと同義だわ。と心の中で思わず苦笑する。
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