ぶっ壊された
盗作発売おめでとうございます。待ち望んでいたので本当に嬉しいです。この作品に関わった方々に感謝を述べます。ありがとうございます。最高です。
ここからはただの感想です。ネタバレあるかもしれないです。音楽の知識、何も無いです。アホだと思ってください。
音楽泥棒の自白
始まりの音、これから映像が流れる音がする。
寂しそうなピアノ。
ガラスが割れる音。
不気味で不穏で何か...灰色のような黒いようなものが吐き出されるような感じ。
ジャズぽさがある音。(ぽさってなんだ)
これから本番だと音は伝えていた。
私は息を飲んだ。
昼鳶(ヒルトビまたはヒルトンビ)※アホなので調べた
昼に盗むこそ泥または掏摸(すり)のことらしい。
軽快なアコギのスラップ!(コラムにあった)いきなりぶっ壊してくれた!私は心で笑ってしまった、大爆笑だ!やってくれた!
これが新しいヨルシカなんだ、何が起こるんだ?と疑問を持たせてからのこのぶっ壊し!今までの作り上げてきた「ヨルシカ」を壊したんだ!ワクワクしてしまうのも無理はない。
今までのヨルシカさえも取り込んだ(利用した?と言うべきだろうか)作品だったのだ。
suisさんの低音が骨まで響く。
これは憎らしさ妬ましさ、寂しさも少し含まれてるような声色だと感じた。(歌詞にある通りだがさすがの表現力だ)
「死に体の音楽」n-bunaさんらしさだ!と感動した。
文字の当てはめとか読み方が違ったりするのが好き。
ため、そしてサビ!
ガッツ〜ン!とぶつけられた。
何が起こったか一瞬わからなかった。
鳥肌がたった。
ただ泣きだしてしまった。
世界に響き渡るように歌っている。
聴かなくていい!響け!君にだけ!
そう聴こえた。(自分の中でね)
ああ、本当にヨルシカを応援していて聴いてきて本当に良かった、心の底からそう思った。
これが才能だ、n-bunaさんの想いとsuisさんの歌声が合わさった最高の作品。
2曲目でまさか泣いてしまうなんて思わなかった。
余韻もすごいな〜惚けてしまった。そして
さ〜↑あぁ〜↓のあじがきいている!かなり好きだ
この世の不公平さを歌う。
何円でその幸せを手に入れた?と妬んでしまうのが疎ましい。
妬んでしまうのが疎ましいというのがn-bunaさんらしい。
次は高音のサビ。
落ち着いている。
囁く声、ぽつりぽつりと本音で喋っているような声だ。
ただ何も無いから僕は欲しい。
何も無い僕は何が欲しい?
suisさんの息を吸う音
君の全部が
僕は欲しい
泣いた。
ただ僕がみたいつまらないものが分からない。
なんでわざわざつまらないものを見たがるんだ!?
次で答えをくれたのだがそれはまた次のnoteで書こうと思う。
オススメの音楽!ヨルシカです。
小説読んだ後だとまた違った解釈になっていったよ!こういう所が楽しいです。
これは余談ですが、ヨルシカのことはあまりバンドと言いたくないです。形式でバンドと言ってるけど、口に出すとバンドというものじゃ表現出来ないから不快感がある。芸術家と言った方が正しいと思う。アーティストもなんか違う気がする。カタカナにすると軽そうだからか?!
然しコラムでn-bunaさんはバンドミュージックだなと書いていたので客観的だな〜と思った。事実だけど俺がヨルシカに惚れ込んでいるからそう思うのか?
n-bunaさんはもっと驕っていい。
芸術家のヨルシカ、消費していこうな。(未来への自分へ)
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